いまどきの英語はどうレッスンする…?2019年「コスパな英会話」5つの始め方

2019.04.06 WORK

なにかを始めてみたくなる4月。中でも40代に人気が高いのが英会話です。

ひとむかし前なら、駅前留学的な英会話教室を探し、そこそこ高額の月謝を払って始めるものでしたが、ワークシェアとITのこの時代はコストが半分以下になっています。

では、2019年流の英会話の始め方にはどんな方法があるのでしょうか?

 

1・あなどれない!アプリの英会話(無料~)

いちばんコストをかけずに始められるのは「無料」のアプリ。個人的には世界でいちばんDLされているとされる「duoLingo」を第一プッシュです。

 

私は英会話ではなくスペイン語を進めているのですが、電車の中で5分くらいずつゲームのようにサクサクと遊べます。間違えるとライフが減り、4問ミスするまではプレイ可能。それ以上続けたいときは課金します。まさにソシャゲ。

 

国産アプリの総合的な最強は「スタディサプリENGLISH」でしょう。TOEICなどテスト対策を進めたい場合、まずは7日無料などのトライアルを試してみてください。

 

いわゆるシャドウイングをたくさんしたいなら、「NHK WORLD RADIO JAPAN」などの報道アプリがオススメです。ポイントは「何を喋っているのか」がわかるテキスト、いわゆるスクリプトがついているかどうか。BBCやCNNなどでもいいと思います。ヒアリング力を高めるにはスピーキング力を高める必要があり、話者の言った内容をそのままなぞって発音していくシャドウイングがいちばん有効。ぜひ試してください。

 

 

2・やっぱり王道、NHK英語講座(「実践ビジネス英語」450円+税)

最近気づきましたが、アマゾンエコーやグーグルホームなどでラジコを使えば、ラジオがなくても家の中にNHK第二ラジオを流すことができるんですね。スマホにラジコを入れても同様です。

 

これを知っているとたんに身近になるのがNHKの放送講座。もちろんEテレを録画してもいいのですが、ラジオは「テレビの前に座りっぱなしでなくても、ラジオを流して復唱していくだけでいい」気軽さがあります。

 

このほか、とても便利なのが「NHK語学テキスト 音声ダウンロードチケット」。書店で販売されているこのチケットは、972円(税込)でお好きな語学1講座の1ヶ月分の音声データをダウンロードできるサービスです。スマホ用無料アプリで再生可能。英語講座はもちろんのこと、中国語、ドイツ語、フランス語などのメジャー語のほか、スペイン語やロシア語もOKです!詳しくは公式サイトを検索して。

 

 

3・オンライン英会話はオペレーターの競争がすごい!(毎月およそ5000円)

「自宅からスカイプ等で講師と会話をする」オンライン英会話は投資コストが少ない分だけ雨後のタケノコのようにオペレーターが登場しています。講師の質もピンきり、そもそも講師がそれほど長くは居つきませんから、いくつもいくつも無料トライアルをして、雰囲気が合うところを探す以外にありません。

 

私の周囲でもトライアルを続けて探し出す先が本当に人それぞれ。逆に言うと、時間帯やコスト、講師の雰囲気など、個人の好みにぴったりの教室が必ず存在しています。

 

よく名前を聞くのは、レアジョブやネイティブキャンプ、DMM、学研など広告をしっかり打っている大手のオペレーター。講師のクオリティは賃金とイコールなので、スケールメリットが出せる大手のほうが有利でしょう。ネットの情報は基本的にステマに近いコメントキャッシュバックと心得て、知り合いの意見を聞きつつ、自分で試して探し出してください。

 

単価が出しにくいのですが、最近は毎日25分ずつ1ヶ月のパックや、上限なしの話し放題などが人気。どちらかというとオペレーターの質云々より、毎朝毎晩、生活リズムの中に25分程度の時間を作り出せるかのほうが重要なので、早朝や深夜など自分の都合のいい時間帯にオープンしているかに注目してください。

 

4・IT時代の恩恵!話したがりなら専用ギアも使い勝手がいい

この無料アプリ全盛の時代に「翻訳専用機」として爆発的に売れているのがCMでおなじみソースネクストの「ポケトーク」。2年間使い放題の専用SIMを搭載し、世界のどこでもクラウドに接続、AIが高い精度の翻訳を実現してくれます。

 

正しくは「英会話の勉強」ではないのですが、ポケトークは日→英だけでなく、ドイツ語から英語、スペイン語から英語など外国語間の翻訳もしてくれるので、マルチリンガル脳トレーニングにはもってこい。思いついた言葉を思いついた言語でひたすらブツブツつぶやいていくのです。日本語から英語、英語からフランス語。

 

また、編集長アサミがトライした「一人暮らしの話し相手になる」レッスンポッドなどのギアも注目度高いアイテムです。

 


後ろにある電源を押してみると「スイッチ、オン!」と子供のような可愛らしい声がして、目のLEDが点灯。目が白く点灯しているときが、スタンバイの状態。なんか癒される! ペットを飼った気分だわ!

「Hello」と言うと「Good afternoon」と返してくれた。

続けて「What time is it?」と話しかけると「OK、It’s three, thirty-five,pm」と答えてくれる。

さらに「What day is it?」と曜日を尋ねると「Today is Saturday」と答えてくれたりする。

でもこっちの発音が悪いと、曜日を尋ねているのに「Hi!」とまったく関係ない言葉を返してくる。

こんな簡単な英語でも、ちゃんと発音できてないんだな……。

私もSiriに話しかけても「わかりません」と言われるので、お気持ちお察しします。

 

5・カフェのマンツーマン英会話も楽しそう(60分1000円~)

この3年ほど、都心のスタバでマンツーマン英会話レッスンをしている人たちの姿を本当によく見かけます。これらのプライベートレッスンはかつてなら1レッスン1万円以上しましたが、今は先生の国籍を問わなければ60分1000円から3000円で探すことができます。「マイ先生」「ハロー先生」などマッチングサイトを検索し、概要を確認してください。

 

ただし、これらマッチングサイトは講師の質を担保しておらず、ユーザーが講師の感想を書き込む仕組みもありません。日本人の講師でOKなら、「ストアカ」「サイタ」など感想を確認できるスキルシェアサイトを活用してみては。スキルシェアの日本人はお相場がアップし、4000円程度です。

 

このほか、破竹の勢いでスクールを拡大している「ワンコインイングリッシュ」にも注目。1レッスン60分が500円という大胆なコストカットで知られる同スクール、500円で受けられるのはグループレッスンですが、実は2800円のプライベートレッスンも用意されています。友人と2人で受けても1人1500円というコースが実は大穴。友人となら雑談がはずむので、コストもレッスンの質も保証できます。ただし、やる気のある、また何月までにどのくらい話せるようになりたいかが明確な友人をペアに選ぶこと。いくら仲がよくてもダラダラ通うだけでは足を引っ張り合って失敗します。

 

以上、英語を始めたい人に、5つの「2019年な始め方」をご紹介しましたが、「これもオススメ!」という方法があればぜひコメントで教えてください!

スポンサーリンク