セールでも絶対購入NG!【トップス】【ワンピ】40代女性が「大後悔」した6アイテム

前回、セールでも絶対購入NG!40代女性が「大後悔」した6つの【スカート】【パンツ】でもご紹介した記事ですが、今回は、40代女性たちに聞いた“買って後悔した”プチプラブランドのワンピース&トップス編をお送りします。納得できるアイテムから、ちょっと意外なアイテムまで、様々な失敗体験談をご紹介します!

 

楽ちんが裏目に出やすい【ワンピース】

今季のワンピースは、ロング丈が主流なのでアラフォー女性にも取り入れやすいアイテムも豊富に揃っています。涼しく快適に着られて一枚でコーディネートが決まるので、いつもはあまりワンピースを着用していないけど、チャレンジしやすい今年は購入を決めたという人も多いようです。でも、着慣れない人こそワンピースのセレクトに失敗して後悔しがちなようなので、ぜひチェックしてみてください。

 

妊婦に間違えられた黒のカットソーワンピ

「ゴールデンウィークに都内のホテルに泊まった時のこと。帰りは電車移動だったので、楽で涼しい黒のカットソー素材のマキシ丈ワンピースを着ていました。荷物が多かったので、チェックアウトの際に運んでもらったら、担当の女性から『もしかして、おめでたですか?』と声をかけられました。確かにゆったりとしたワンピースで、お腹は圧迫しないデザインでしたが……。気まずい空気が流れたので、とりあえず『自腹です』と言って笑うしかありませんでした。(41歳・アパレル勤務)」

 

移動の時などに最適な、リラックス感のあるロングワンピース。でも、リラックス感がある=シルエットがゆるいため、お腹周りをごまかせるメリットはあるけれど、必要以上に太く見えてしまう場合も。引き締めたくて選んだ黒も、マキシ丈×リラックスシルエットだと面積の大きさから、目立って逆効果になるものもあるので注意が必要です。リラックスワンピースを外で着るときは、ウエストを細ベルトで締めたり、アクセサリーなどで視線を散らすと、妊婦感が払拭されるので試してみてください。

 

上着が脱げない……ノースリーブワンピ

「先日、天気が良かったのでノースリーブワンピースにジャケットを羽織って外出しました。ちょっとぽっちゃり体型なのですが、上着がいい感じにおしゃれ感とスタイルアップしてくれて、周りからも高評価。しかし、昼前になって気温がグングン上がり、まさかの30度超え。汗はダラダラ流れているのに、二の腕を晒したくない一心でジャケットを脱げず、家に帰るまで我慢していたら体調を崩しました。(44歳・PR会社勤務)」

 

今シーズンは、ロング丈のワンピースが主流のため、軽やかさや涼しげな印象のノースリーブタイプが多く出ています。薄手のカーディガンを羽織ればアラフォーでも抵抗なく着られると、購入している人も多いかと思います。でも、二の腕にコンプレックスがあり絶対に露出したくない場合は、上着を脱げないデメリットを踏まえて、その日の気温などを調べてから着用した方が失敗しません。さらにノースリーブは、脇の開きが広いと下着にも気をつけなければならず、気を使うもの。これから購入するなら、一枚で着られる袖付きタイプの方が暑い日でも気にせずサラッと見た目にも涼しいのでおすすめです。

 

女芸人の衣装みたい? ティアードワンピ

「ティアードワンピースを店頭で見かけて、ちょっと若すぎるかな……と思いつつ、プチプラだからと購入しました。色もラベンダーカラーで華やかだし、女性らしい着こなしも最近していなかったので、自分では満足していました。着心地も楽なので、先日そのワンピースを着て連休に実家に帰った時のこと。親戚のおじさんに会った瞬間『なんだ、今くるよみたいだなぁ!』と言われて大ショック……。すぐに着替えて、それ以来着ていません。(38歳・自営業)」

 

今季、ティアードはトップスからワンピース、スカートまで幅広いラインナップが揃っているので、街中でも見かける機会が多いアイテムです。プチプラブランドからもたくさん登場しているので、ワンシーズンだけ楽しめればいいか、と購入している人も多いはず。でも、ティアード自体が甘いデザインなので、選ぶカラーは慎重に。ワンピースでピンクやラベンダー、イエローなど、可愛らしい色を選ぶと、アラフォー世代にはトゥーマッチになってしまうので、カーキやネイビーなど落ち着いた色味がおすすめ。華やかな色を選ぶなら、ボトムで取り入れて、トップスで甘さを調節した着こなしを意識すれば失敗しにくいです。

 

思い込みで買うと失敗する【トップス】

休日用のTシャツから、オフィスに使うブラウスまで、質感もデザインも様々なトップス。年代を問わずに着られるアイテムが多く、プチプラでも避けるべきアイテムが少ない印象ですが、面倒くさがって試着せずに購入すると、思わぬ落とし穴があるかもしれないので気をつけてください。

 

機能性はバッチリ? Tシャツ素材のブラウス

「最近特に暑い日は、とにかく着心地が良くてストレスなく着られるトップスを優先しています。先日会社帰りにフラッと寄ったプチプラブランドで、Tシャツっぽい素材感のブラウスを発見。汗をかいても吸水性が良さそうだし、会社にも着ていけそうなので、色違いで購入しました。でも、いざ洗濯してみると、首回りがヨレッとしていてシワもつきやすく、なんだかお値段相応に安っぽい……。結局休日のワンマイル用になってしまいました(41歳・保険会社営業)」

 

最近多いのが、薄いTシャツやカットソーの素材で、形はフレアスリーブなど女性らしいデザインのトップス。肌触りもよく快適なので、つい購入しがちですが、カジュアルな素材感のトップスは着る場所を選びます。薄手になればなるほど洗濯後のシワや生地の伸びなども目立つため、ちゃんとした場所へ着ていくつもりで購入すると、後々後悔することになるかもしれません。お仕事シーンでの印象を左右するブラウスは、ハリ感のある素材など、高見えするものを選びましょう。

 

大人でも行ける? 肩見せデザインのトップス

「最近気になるのが、首回りや袖のデザインがアシンメトリーのものや、カットアウトされているトップス。気になる二の腕はカバーしつつ、さりげなく肌見せできるから、大人でも着られそうと興味がありました。プチプラならいいか、とネットで試しに購入してみると……、なんだかイメージが違う! 思ったよりも余裕がない上カジュアルすぎて、スカートに合わせてもパンツに合わせても若作り感が否めず、結局まだ着ていく勇気を持てないままです。(39歳・出版社勤務)」

 

オフショルダーなど過度な肌見せをするのには抵抗があっても、少しなら……とチャレンジしてみたくなるのが、首や肩まわりの肌見せ。今季はその種類も豊富なので、これなら行ける? と思うアイテムもあると思います。でも、上半身が華奢な人ならモードに着こなすことができるかもしれませんが、肩周りに厚みが出てきている人は要注意。余計むっちりとした印象を強めてしまいます。さらに、プチプラブランドでは素材もカットソーやTシャツなどのカジュアル度の高いものが主流なので、ひとクセあるデザインのものは、信頼できる大人のブランドのものからセレクトするのが正解です。

 

袖口がきつい! パフスリーブトップス

「最近購入した、5分丈のパフスリーブブラウス。そこまで甘くないデザインだし、色も落ち着いてるので抵抗なく着られそうだと思って購入を決めました。でも、通勤の電車でつり革につかまった時、パフスリーブの袖部分がキツイ! 腕を下ろしていた時は気にならなかったけど、伸縮性のない素材なので、袖口部分の肉がパツパツに食い込んでいて、恥ずかしい思いをしました。その日はずっとどこにもつかまらず、電車の揺れに耐えて帰ってきました。(40歳・ネイリスト)」

 

パフスリーブのデザインでも、比較的袖が長めのものなら大人でも着こなしやすいアイテムです。ただ、プチプラブランドの場合、袖口周りが狭くなっているものもあるので、試着は必須、さらに腕を上げて確かめる必要があります。ちょっとでも圧迫感を感じたら、日常で着ることがストレスになってしまうので、あえてワンサイズ上げたり、袖口ボタンのタイプか、ゴムで伸縮性があるものを選びましょう。サイズにゆとりがあっても、二の腕の途中でパフスリーブが終わるものは、アラフォーには可愛らしすぎるので、避けたほうが無難です。

 

以上、いかがだったでしょうか。流行が反映されやすいワンピースやトップスは、シーズンごとにOKなものとNGなものが分かれます。そして、サイズ感でも見え方が変わってくるので、試着する時は2サイズ比べてみるのもおすすめ。着こなしがマンネリしてくるセール時期だからこそ、自分の体型やキャラクターに似合うかどうか、一度客観的に見比べてから判断してみると、失敗することも減ると思います。

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