正直ウザい!未練タラタラの元カレが40代独女に持ちかける「恋の相談」

2019.11.21 LOVE

別れた元カレや過去に関係のあった男性から連絡。何かと思えば今の恋愛についての相談で、「何で私に話すの?」と驚くことはないですか?

そういう男性は、女性に未練を残していることがほとんど。

何とかして気を引きたい気持ちがこじれて、おかしなアピールにつながります。

40代独女が正直ウザいと思う恋の相談とは、どんなものなのでしょうか。

 

「キミは信用できるから」?

「いいなと思って付き合ったけど、自分からは行動せず何でも私任せにするところがイヤで別れた男性がいます。

しばらく経ってから連絡があって、新しく好きな女性ができたと言われました。

『自分に自信がないから、どう変わればいいかアドバイスがほしい』とお願いされて、その女性のことがいかに好きか延々と話されたけど、正直興味もないしアドバイスも出てこない。

『何で私に話すの?』と訊いたら

『君は僕のことをよく理解してくれているし、信用しているから』

と返ってきて、付き合っていた頃のこと、何もわかってないんだなと思ってそのまま電話を切りました。

理解って、私が合わせていたから何とか交際できていたのであって、別れたあとまで一方的に信用されてもこちらはもう関心がありません。

元カノに今の片想いを打ち明ける神経を疑うし、もう話したくないので着信拒否にしました」(41歳/総務)

 

★ 本当にいま片想いしている女性のことが好きなら、相談相手に元カノを選ぶことはないのでは、と筆者は思います。

うまくいかないから別れた相手に、「自分を理解してくれているから」とアドバイスを求めるのはただの自己満足。

自分の都合よく「信用しているから」と気持ちを押し付けても、女性がそれに応える義務はないですよね。

そもそも、新しい女性に好意を向けているときに元カノを思い出すこと自体、未練がある証拠といえます。別れたあとまで一方的に信頼関係があると思いこむことが、実は縁を切りたくない気持ちの現われなのですね。

女性のことを過去にできているのなら、「相談」ではなく「報告」として話すのでは、と思います。

相手の気持ちを考えられないのが男性の弱さであり、新しい恋愛がうまくいくのも難しいかもしれませんね。

 

「キミよりいい女性と出会えて幸せ」

「私に問題があって別れた年上の男性がいました。

私は何とか解決して交際を続けたかったけど、元カレのほうは『もう無理』と言って離れていかれ、そのまま音信不通でした。

それが、突然彼から連絡があり、聞いてみると新しい彼女ができたそう。

『良かったね』と苦しい気持ちを抑えながら話していたのですが、

『今度の彼女はすぐLINEの返事をくれるんだ』

『いつも連絡があるから安心できる』

『離れていても心がつながっている実感がある』

と、私と別れた原因をつつくような言葉が多いのでだんだん頭にきてしまい、『今度は長続きするといいね。じゃあもう切るから』と通話を終わらせようとしたら、

『君よりいい女性と知り合えて幸せだよ』

と気配を察した彼が笑いながら言いました。

ムカついてそのまま電話を切りましたが、その本音をわざわざ言いたくて連絡してきたのだとしたら、逆に私のことを忘れてないんじゃないの? と思って何だか怖かったですね。

自分から振っておいて、結局未練があるって素直に言えないだけなのでは……」(36歳/看護師)

 

★ 思わず「うわぁ」となったのがこちらのケース。

元カノよりいい女性と知り合えて幸せなお付き合いができているのなら、それをわざわざアピールする必要があるのでしょうか。

「俺はいま幸せなんだぞ」を見せつけたいのは、元カノがショックを受ける様子を見て自分に気があるかどうか確かめたいから。

本当に今の女性との交際に満足していれば、元カノにそれを伝える気持ちなんて湧かないのでは、と思います。

自分が振った立場なら復縁を申し出るのに勇気がいるのはわかりますが、別の女性の存在を持ち出して今の状態を伝えるのは、ただの悪手でしかありません。

彼女はすぐに男性の連絡先をすべて拒否に設定しましたが、

「少しでも未練を持っていた私が馬鹿だった」

と男性の”本性”が見えたことで前に進めたそうです。

 

 

別れた相手に未練を残すことは男女関係なくありえますが、それを「恋の相談」にかこつけて示してしまうとその後の関係すら危うくなります。

ですが、やっている側は相手に疎まれることまで頭が回らず、つい気持ちを押し付けるような形になるのですね。

たとえば復縁を望むとき、別の女性との関わりを出すのは決して良い結末を呼びません。

こじらせると相手が離れていくだけなので、まずは素直に今の気持ちを認めることが大切ですね。

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