年収1500万のおじさんのほうが「貧乏」?1億のお金持ちが絶対にしないたった1つのこと

大学では、恋愛もせず、合コンもせず、旅行にも行かず、サークルも入らず、単位ばかり追い続け、取る単位がなくなって、公務員試験の勉強を始め、試験前の2ヶ月は誰とも合わずに一日13時間勉強して、たくさん合格して、東京国税局に入り、2年で辞めて、吉本興業で芸人になりました。

親しい先輩はぼくのことを「愚か者」と呼びます。さんきゅう倉田です。

 

どのくらいから「お金持ち」なのか?

毎週、たくさんの人と出会います。芸人とも会うし、上場している会社の社員さんや中小企業のおじさん社長、ベンチャーの年下の社長、吹けば飛ぶような会社の従業員、アルバイトの学生とも会います。

信頼してる人からの紹介なら誰とでも会うので、名刺もあっという間になくなります。出会う人の中の、3割くらいがお金持ちです。どのくらいの人を「お金持ち」と定義するかは、諸説あります(自分の中で)。

大卒の平均年収が700万円なので、30代前半で独身で年収1000万円を超えていれば、「お金あるなあ」と思います。

 

ぼくの古巣、国税局で年収1000万円を超えるのが40代中盤~後半とすると、40代前半で1000万円なら、東京にいても余裕のある生活を送れるでしょう。でも、お金持ちではないかな。

2000万円くらいもらっていても、余裕がなければ、「お金持ちだな」とは思いません。役員で年収が5000万円とか1億円なら、やはり「お金持ち」でしょうか。

 

たくさんのお金持ちや自分ではお金持ち、または、成功者だと思っている人に会いますが、彼らの振る舞いには明確な違いがあると思います。一番たちが悪いのは、大きな会社の社員で、年収1000~1500万円の人たちです。

 

売れていない芸人の先輩は、後輩に厳しい

年収が1億円を超えていれば、ぼくの中では、お金持ちです。稀に、資産が100億あるような人と出会うと、ものさしがおかしくなってしまいますが、冷静に考えると、年収1億円を得られるのは特別なことです。

そういう人たちに共通するのは、まず、怒らないことです。大人になって「金持ち喧嘩せず」を何度も目の当たりにしました。世の中がお金で解決できることばかりなので、資金力が心にも余裕を生み出すのだと思います。

 

売れていない芸人の先輩で20年アルバイトをしている人は、自分にお金がないことを棚に上げて、誕生日会の会費が高いと後輩を叱責します。余裕がないし、善悪の判断ができないので、理のないことを平気で言います。

 

お金持ちは、お金持ちになるだけあって、個人差はあるけれど、正しい物事の判断ができます。

 

年収1億円の人と年収1000万円の会社員

1億円の人は、常に優しくしてくれます。ぼくが、売れていない芸人だから優しいのではなく、誰にでも優しくできます。それが、美しいことだと思っているのだと思います。

 

年収1000万円の会社員は、余裕がないので1億円の人ができるようなことができません。例えば、とてつもなく、人を見ます

 

ぼくは、コワーキングスペースを使っていますが、そこは東証に上場している会社が出資しています。みなさんも絶対に知っている会社です。そこのパーティなどで、部長や課長クラスの人間に挨拶をすることがあります。

 

ぼくからすると、そういう人に挨拶をしても何も生まれないので、お喋りしたくないのですが、懇意にしている部長が、好意で紹介してくれます。だから、「はじめまして、さんきゅう倉田です。芸人をしています」と頭を下げます。相手は「はい」とだけ言って、名前も所属も言いません。たかだか、年収1500万円くらいのおじさんのほうが、ちゃんと挨拶しないのです。

 

無名の芸人なので、そうされて当然かも知れませんが、数多いる1億円の人には、そのようなぞんざいな扱いをされたことがありません。きっと、聞いたことのある会社の社員には、立ち上がって頭を下げるでしょう。芸人には、一言で十分だと思っているのです。

知識さえあれば手が打てる

お金に恵まれている人は、「調べる」ことにぬかりがありません。

きちんと調査し、自分の立場を有利にしています。

さらに、人生を鷹揚に捉える、他人を否定しない、身繕いをきちんとしている、

必要な分野についての勉強をコツコツ続ける、生活リズムを維持できる。

そんなお金持ちの類型を抽出して、電子書籍を出版しました。

アマゾンのkindle unlimitedにも収録されているので、利用者なら実質無料で読めます。↓書影クリック

こちらから>>>『お金持ちがしない42のこと』(主婦の友社)

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