「肩甲骨はがし」10秒~1分でOK!お仕事中の3大不調を今すぐ解消

その不調、いま座ったままで解消しましょう! 「肩甲骨はがし」を応用した[オフィスはがし]で、座りながらでOKの解消方法をご紹介します。どれも10秒~1分と短時間でできるのが、嬉しいポイント。どれもオフィスでの悩みにぴったりなので、是非試してみてくださいね。

 

お悩み別・短時間でできる肩甲骨はがし3パターン

その前に/まず「10秒で肩こり解消」と話題の「肩甲骨はがし」とは?

いったい「肩甲骨はがし」って何? ベリベリと剥がす痛いものではありません。身体をきもちよーくのびのびとストレッチするだけで、凝り固まった不調がすっきり飛んでいくんです。たんだあつこ先生に教わりました。

↓基礎から知りたい人のための、ごく基本のストレッチのやりかたは↓

一人でも、体が硬くてもできる「寝たまま肩甲骨はがし」のやり方と効果

 

1・PCの見すぎ!首がガチガチに凝っています

→「ピノキオの鼻」をイメージして肩甲骨を伸ばす!

首や肩が凝った時には、首を倒し、肩甲骨を動かすこと。

1・顔は正面に向け、首を右側に倒します。

2・左の肩を後ろに引き、左の肩甲骨を背骨のほうにぎゅーっと寄せます。肩が上がらないように。

3・鼻がピノキオのように前へぐーっと伸びる感覚に。

4・そのままピノキオの鼻をぐーっと下に向けます。

ほら、首筋が伸びませんか? そうなの、これで十分なんです。ポイントは、ピノキオの鼻が前へ伸び、下へググググググと引っ張られる感覚。

ひじには力を入れないでOKです。逆側も10~30秒、気持ちよく。息を吐きながら行ってください。

もっと詳しくコツを知るなら →  PCの見すぎで首や肩がガチガチに凝ったときは?10秒肩甲骨はがし

 

 

2・背中がカッチカチに凝り固まっています…

→ 背中をほぐすには、あばら骨の間をはがす!

背中がこって、ほぐしたいときは、鎖骨下、こぶし1つ分の、あばら骨とあばら骨の間をはがします。

写真のように指で押さえて探しても、にぎりこぶしで押してもOK。背中の方にビーンとひびく位置があるので、そこを見つけてください。10~30秒、ゆっくりと力を入れて押さえます。骨と骨の間を押し動かし、はがします。

背中が張り、首が痛いとき、喉に違和感があるときにも効果があります。身体の左側、右側ともに、きもちい~い位置をはがしてください。

背中をほぐすためには、あばら骨の間をほぐすのが効果的って知っていました?

もっとコツを知りたいなら → 不思議!カチカチに凝り固まった背中がココでほぐれる10秒肩甲骨はがし

 

3・会議中についウトウトしがちな人は…眠気をピンと吹き飛ばす!

→ 眠気がスッキリする!お目覚め肩甲骨はがし

手の力は抜き、あごをちょっと引いたまま、肘を後ろに出し、肩甲骨をゆっくり、ぎゅーっと、背の中心に引き寄せます。そのまますっと力を抜きます。これを5回くりかえし。

ウトウトから覚める!肋骨ひねり

右の手の平を、左ひざ外側にあてます。左腕のひじ下を背中に回し、椅子の背にたらし、へそを正面に向け、両肩を広げたまま上半身を左にゆっくり回します。左肩甲骨を背骨にぎゅーっと寄せる感じです。10~30秒ずつ、左右行います。

ポイントは、ウエストひねりではない点。骨盤は回しません。

 

「目覚め」の状態で眠気を吹き飛ばすコツは → ウトウトしたらコレ!10秒肩甲骨はがしで会議中の眠気もピンと吹き飛ばす

 

 

【全身はがす!オフィスはがしまとめはこちら

寝たまま肩甲骨はがし

今回ご紹介した「オフィスはがし」は、オフィスで座ったまま・立ったまま行うバージョン。[寝たまま肩甲骨はがし]は、「寝た状態」で自分の体重をうまく利用してゆっくり気持ちよく行います。誰でも簡単にできます、本当に気持ちいい~!

 

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