貯金を短期で一気に増やしたい!1ヶ月で10万以上貯めるコツ10連発
暮らしを改めて、これからはずっと節約をしていけば貯金は増える、と頭では分かっていてもそれはちょっと大変そう。そう思ってなかなか節約生活に切り替えられない人は少なくありません。
それなら、期間限定で節約してみるのはいかがでしょうか。
やってみたら意外と簡単かもしれません。
1カ月だけ頑張ってみると、ミニマムの生活費もわかって一石二鳥
たとえば、期間を1カ月と決めて節約生活をしてみましょう。何をどこまで節約できるか、思いつく節約をどんどん試してみます。目的は、貯金だけではなく、自分に合う節約方法を見つけること。やってみて無理、と思ったらやめていいので、いろいろやってみましょう。
1・マイボトルを持ち歩く
これからの季節、暖かいハーブティを入れておくとホッと一息つけるし、節約にもなります。ただし、荷物が重くなり過ぎないよう気をつけて。100円のドリンクを20日買っていた人なら、これだけで2000円。
2・ランチはお弁当にする
朝、お弁当を全部作る時間がなければ、ご飯だけお弁当箱に詰めていき、おかずはコンビニで調達してもいいでしょう。仮に1000円*20日だった人ならここで1万の貯金増。
3・電車・バスを使わず歩く
目的地の一駅手前で降りて歩くのも、交通費の節約になります。ただし、運賃は必ず確認しましょう。せっかく一駅手間から歩いても、運賃はどちらで降りても同じ場合があります。
4・休日は無料スポットで楽しむ
公園や博物館など、無料で楽しめる場所を探してみましょう。防災について学べる防災館も人気です。
5・バスタイムは半身浴で
シャワーの流しっぱなしをやめて、半身浴に。みぞおちのあたりまでのお湯につかる方法で、冷えの解消やダイエットにもいいと言われていますが、湯量が少なくてすむので、水道代の節約にもなります。ぬるめのお湯(38度くらい)で、20~30分くらいが目安。
6・野菜は皮ごと食べる
食材は余さず使い切りましょう。皮をむかないので料理の時短にもなりますね。皮ごと食べるには、新鮮なものであることも大切。店頭ではしっかり見て買います。
他にもまだまだありそうです。節約をしてみて、これからも続けられそうなものが見つかれば、暮らしに取り入れましょう。節約上手の人は、あえて節約を意識せずに続けられる方法でムダを省いています。
そして、月末にはどのくらい節約になったか検証しましょう。家計簿や、水道代などの公共料金のお知らせ、クレジットカードの明細書などは家計の成績表とも言えます。
こうすると自分なりに最大限節約した場合、1カ月いくらで暮らせるかも分かります。ミニマムの生活費がいくらか分かれば、今後のライフプラン作りにも生かせますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
短期間で貯金をするなら、収入を増やすことも必要
節約で支出を減らすことも大切ですが、収入を増やすことができると、貯金のスピードが上がります。
それにはお給料をグッと上げてもらえればいいのでしょうが、現実的な方法とは言えないでしょう。しかし、収入を増やす方法は他にもあります。短期間限定で、と考えれば選択肢はいろいろあるのではないでしょうか。
7・副業をする
土日などを利用して週に1日だけのアルバイトをしたり、自宅で出来るデータ入力などをクラウドソーシングで請け負ったり、副業にも様々なものがあります。勤務先の就業規則を確認してから始めましょう。
8・不用品を整理する
本、CD、服、バッグ、食器など、部屋で眠っている品物はないでしょうか。フリマアプリで売るのもいいですし、買い取り業者に売るのもいいでしょう。部屋の整理にもなるので年末に向けて積極的に利用したいですね。
9・使っていない切手や商品券はチケットショップに
切手、商品券は使わないのであればチケットショップに持ち込んで、現金化するのもひとつの方法です。現金化する時に手数料が引かれますが、それでも使わないままにしておくよりはいいでしょう。
書き損じはがきは、手数料差引になりますが郵便局で切手と交換してもらえます。
10・アクセサリーは買い取り業者を比較して
ブランド物のアクセサリーや、宝石は、買い取り業者によって付けられる価格が異なる場合が少なくありません。複数の業者で買い取り価格を提示してもらったら、しっかり比較してから売りましょう。
年末年始に向けて、秋は貯蓄に向いている季節
秋は、夏休みが終わって、年末年始を控えた季節です。家計も落ち着いている場合が多いでしょう。そんな時は、今まで試したことのない節約や、挫折したことのある節約などを試してみるいい機会です。
短期間で一気に貯めたら、今年の自分へのクリスマスプレゼントは、ちょっと豪華にしてもいいかもしれませんね。
タケイ啓子
ファイナンシャルプランナー(AFP)。36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録FPパートナー
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