伸ばしかけでもキマる!40代のボブヘア・冬の5選

ひとつ結びにできるボブはまだまだ人気。

毛先内巻きの上品なスタイルももちろん素敵ですが、この冬は少し遊びを加えてボブスタイルを楽しんでみませんか?

そこで、人気サロンの美容師さんに40代でもとり入れやすい旬のボブスタイルを提案していただきました。

悩みのタネであるボリューム不足も解消できるスタイルばかりです。

 

大人の可愛さを引き出す外ハネボブ

タートルネックやマフラーなど首まわりにボリュームが出る季節なので、外ハネで軽やかさを出すのがおすすめです。

やってみたいけれど、若作りになりそう…と敬遠している人もいるようですが、むしろ若々しく見えてチャーミングな印象に。

ついついやりがちなのが、毛先だけ外にワンカール巻いてクイッと曲げてしまうこと。モードな雰囲気にはなりますが、大人世代にはややハードル高め。

カジュアルなファッションにもマッチするのは、ふんわりキュッとしたくびれラインを作るイメージで毛先をハネさせるスタイルです。

上からかぶさる表面の髪はアイロンで縦巻きに。毛束をスパイラル状に巻く方法です。

トップの髪は中間から縦巻きにして動きをつけています。毛先だけ外ハネにするよりもボリュームもアップし、ナチュラル。

片サイドを耳にかければより立体的に見え、おしゃれ度もアップ。ツヤの出るオイルワックスをもみ込めば、パサつきも気になりません。

伸ばしかけで毛先が肩についてハネてしまうという人は、ぜひ外ハネスタイルにしてみては。

 

●担当:和田しょういちさん/ZACC vie

 

お手入れ簡単ふんわりレイヤーボブ

毛先をそろえてカットするボブをベースに、段差をつけることでふんわり感がアップするレイヤースタイル。ボリュームが出にくくなっている40代にはうれしい効果です。

暗髪でも軽やかに見えるバルーンシルエットのボブ。

トップにレイヤーを入れて自然な動きをつけています。丸みのあるシルエットで、頭の形もきれいに見えます。白髪染めで髪色が落ち着いてきても、表面で動く毛束があることで軽やかに。

アイロンで巻かなくてもシルエットがきれいに決まるのも利点。

さりげない動きのある毛束がアクセントに。

●担当:加藤貴大さん/Ramie GINZA

 

ウルフスタイルを取り入れたレイヤースタイルがこちら。

えり足を長く残したウルフスタイルは個性的なイメージがありますが、ボブスタイルにウルフレイヤーを取り入れればナチュラルに決まります。

ひし形のシルエットになり、ふんわり感があるので大人世代にもぴったりです。

毛先をワンカール巻いてスタイリング。ハネさせてもおしゃれです。

バランスのとれたフェイスラインに見せてくれるひし形シルエットで美人度もアップします。

●担当:松下哲史さん/Ramie omotesando

 

個性派ボブを狙うならパーマスタイル

うねりやパサつき、薄毛などだんだん扱いにくくなっている髪。ブローをしても思い通りのスタイルにならないこともしばしば。

スタイルが決まらないなら、決まるように形づけてしまえばいいのです。そう、パーマの出番です。

ソバージュ風のスタイルもじわじわと人気が復活してきているとのウワサ。少し冒険をしてパーマを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

S字カールでつくるボリュームアップヘア。

細毛やボリュームが出にくいネコッ毛さんにおすすめのパーマスタイルです。S字カールの重なりで、ボリューミィに。

根元を中心に乾かしたら、ワックスをもみ込んで自然乾燥させればOKという手軽さもうれしい。

センター分けもいいですが、8:2くらいで前髪を分けてメリハリを出すとよりおしゃれに。根元も立ち上がるので、トップのボリュームが減ってきた人でもふんわりと見えます。

アシンメトリーにすることで立体感が生まれ、ボリュームがあるように見える。

分け目の位置によって雰囲気が変わるので、ボブにありがちなマンネリも防げます。

 

毛先カールでボリュームをコントロールしたスタイルがこちら。

ボリューム不足で悩んでいる人がいる一方で、まだまだ髪の量が多く広がりに悩んでいるという人も。また、パサつきから髪がふくらんで見えることもありますよね。

そんな人におすすめなのが、ウルフレイヤーにJカールをつけたスタイルです。高い位置からレイヤーを入れることでひし形フォルムができ、下がり気味の顔もリフトアップ。

毛先にワンカールのパーマをかけて仕上げれば、クールな色気を放つスタイルに。ナチュラルな毛先カールなので、ボリュームも出すぎず軽やかさと髪のやわらかさを表現できます。

 

●担当:CHINATSUさん/MAGNOLiA Aoyama

 

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