手取り200万円代でも、1年で100万円貯める3つの方法

収入が少ないんだから貯金なんかできるはずはないと、そもそも諦めていませんか? 貯めている人は手取り年収が200万円代でも1年に100万円貯めています。1年に100万円たまれば10年で1000万円です。実際に貯めている人はどのように家計をやりくりしているのでしょうか?貯めるポイントを3つ紹介します。

 

実録!手取り年収200万円代で1年に100万円貯めている家計とは

そうはいっても、ものすごく節約して趣味ももたずにひたすら我慢する生活をしているんでしょ?と思っていませんか? いえいえ、貯めている人はちゃんと自分の生活を楽しんでいます。筆者は年間500組以上のマネー相談をしていますが、アッパレ!といいたくなった聖子さん(仮名)の家計やりくり明細を紹介しましょう。

 

・聖子さんプロフィール

地方(政令指定都市)在住 シングル 38歳 一人暮らし
会社員(手取り月収24万円、ボーナスなし)
貯金残高360万円

35歳の時の貯金残高はわずか60万円。日々の忙しさと手取りの少なさを言い訳にほとんど貯金してこなかった。ご縁があれば結婚したいけどこのままおひとりさまだったらどうしようと35歳という年齢を期に一念発起し1年で100万円貯める生活をスタート。

 

・聖子さんの家計やりくり明細

家賃 52000円
電気代 3500円
水道代 2500円
ガス代 7000円
スマホ代 3000円
食費 35000円
スポーツジム 6000円
スカイプ英会話 4000円
こづかい 30000円
雑費 3000円
保険料 4000円
貯金90000円

 

いかがでしょうか?聖子さんの生活は我慢しっぱなしに見えないのではないでしょうか。1か月9万円貯めているので12か月で108万円となり年間目標100万円はクリアできています。苦しそうではない聖子さんの成功の秘訣はどこなのでしょうか?

 

1年で100万円貯めるポイント①目標をたてる

聖子さんが成功した秘訣はまず具体的に目標をたてたことです。

1年にいくら貯める!
→そのためには月々いくらずつ貯めていかなくてはいけない
→じゃあ、支出を見直して貯金できる生活にしていこう

この3ステップが必要です。

聖子さんは1年に100万円とすると、ボーナスがない勤務先なので月平均8万3333円必要です。趣味の旅行も楽しみたいので1か月9万円と設定しました。24万円の手取りで9万円貯金するとなると残り15万円で生活していかなくてはいけません。次のステップは、15万でどうやりくりするか具体的に生活にメスをいれていきます。ボーナスがある勤務先の場合は、月々の貯金額を少なめに抑えてボーナス時にまとめて貯めるなど、1年単位で貯金プランを考えてもよいでしょう。

 

1年で100万円貯めるポイント②固定費を徹底的に削る

生活をしていくうえで必ず必要な費用は、「生活のための固定費」です。毎月必ず出ていく支出ですからココを徹底的に削ってしまえば、その後ずっと支出が抑えられたままになるとことになります。家賃は住んでいる地域によって幅があると思います。帰ってほっとする大事な場所ですから、通勤が辛いと思わない、治安が良い、暮らしやすい広さや清潔感があるなど自分の譲れない条件を決めて選びましょう。

 

手取りの25%以内を目安にするとよいでしょう。Wi-Fi無料の物件にすればインターネット契約料月3000円ほどカットできることになります。スマホはもちろん格安スマホで。光熱費はなるべく早寝早起きを心がけて節約する程度にとどめています。電気をこまめに消したりしても月に100円違うかどうかの細かいことは疲れてしまうのでさほど気にしません。

 

1年で100万円貯めるポイント③楽しみのお金は使う

日々の食費はお弁当持参で栄養バランスを意識していますが、おこづかいの範囲でたまに同僚と美味しいお店でランチすることも。つきあいも大事にしています。飲み会は必要最低限にとどめ、同じメンバーで行く二次会は行きません。惰性で行ったからといって親交がさらに深まるとは限りません。将来の健康のために、ダイエット食品など無駄な支出をしないためジムにも通います。たまに行く海外旅行でもっと英語が話せたら楽しいだろうなとスカイプ英会話を始めました。タイのプーケットの方に習っていていつか会いに行こうと思っているとか。お金を貯めるだけでなく、自分へのご褒美や投資もしっかりしているところが貯めるポイントといえます。

 

まとめ

35歳は女性にとって、「このままおひとりさまかもしれない」と不安になる年齢といえます。収入がない、時間がないと言い訳をしていては、いつまでたってもお金は貯まりません。ご縁があって結婚したとしてもお金はないよりあったほうがいいに決まっています。手取り年収が200万円でも1年で100万円貯めている聖子さんを参考にして、将来どんなことがあっても行き止まりにならない他人に依存しない自立した素敵な「マネー美人」を目指してみてください。

 

稲村優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFP🄬)、心理カウンセラー
大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆業務を行い、テレビ・新聞・雑誌などのメディアでも活躍中。FP Cafe登録パートナー。

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*公式ブログ 「FP優貴子のマネーライフ・エッセンス」
http://ameblo.jp/cfp-inamura/

 

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