引っ越しの際の本の梱包方法と処分方法を紹介!

本の買取

4月といえば引っ越しシーズンですが、ここ最近は運送業者への配慮から引っ越しシーズンを分散する会社も増えてきました。

とはいえ、引っ越し作業を計画立ててやらなくてはいけないのはいつでも悩みの種です。
その中でも特に難儀するのが重たくてかさばる本。

そこでこの記事では、引っ越しの際の本の良いしまい方や、処分方法について紹介します。

引っ越し時の本の詰め方

引っ越しの時の正しい本の詰め方は、図書館司書や書店員のやり方を真似すると良いです。
なぜならこの職業の人達は、本を大切に長持ちさせる方法を誰よりも知っているからです。

この章では引っ越しの時の正しい本の詰め方について、三つのポイントに絞って紹介します。

ポイントその1~裸ではなく箱に入れる

本は必ずダンボールや積み重ねが可能な頑丈なケースに入れて運ぶようにしましょう。

たまに裸のまま紐でくくって引っ越し業者に渡す人もいますが、実はこれ引っ越し屋さんにとっては嬉しくない梱包の仕方なんです・・・。

なぜならむき出しの本は大きさもバラバラで、配達状況によっては破損や水濡れの原因になってしまうからです。

図書館では必ず専用ケースに入った状態で本が運ばれてきます。また書店への本の納品は紐でくくった状態のものもありますが、専用のビニール袋や梱包紙でしっかりとくるまった状態です。(しかも専用トラックには本以外の物を積んでいないので、物損の可能性は低いです)

劣化してもいいと思う本以外は、引っ越しの時には箱に入れて運ぶようにしましょう。

ポイントその2~縦ではなく横に入れる

梱包する時の本は、縦に入れずに平積みして箱に入れていくようにしましょう。

本棚には本を立てて収納しているので、縦にダンボールに入れていっても良さそうな気がします。
しかしここでのポイントは、移動中は常に本が動いてるという意識を持つことです。

図書館や書店に並んでいる本は、大きさや重さなどを考慮して本同士が摩擦で劣化しないような配慮がされています。
家の本棚でも無意識に、本の厚みや高さを意識して並べてはいないでしょうか。

それなのに引っ越しとなると、綺麗に並べていた本をランダムにダンボールに入れてしまう人が多いです。
縦収納の方が本がたくさん入るような気がして、つい詰めすぎてしまうことも・・・。

この状態で引っ越し業者に託してしまうと、移動途中で様々な衝撃がダンボールに当たり、本の角の部分から破損が生じやすくなってしまいます。

衝撃が当たる面積を少しでも広くしておいた方が、本を守る力が強くなります。引っ越しの時の本の梱包は、多少ダンボールの数が増えたとしても平置きで重ねていくようにしましょう。

ポイントその3~本の大きさを合わせる

ハードカバーならハードカバー、文庫本なら文庫本と本の大きさごとにダンボールを分けて梱包する方が良いです。

これは片付けのしやすさもそうですが、なるべく同じ大きさの本同士を重ねて梱包した方が本の劣化が少ないからです。

中には大きめの写真集の隙間に、文庫本を入れてしまおう!と、スペースを活かしてぎゅうぎゅうに箱に詰めようとする人がいます。
本がずれるのを防いでくれそうですが、かえって大きさの違う本同士がいじめあってしまう結果になってしまいます。

図書館や書店では、大きい本の隙間に小さい本という入れ方はしません。
効率的ではなくても本を守るために、大きさや重さが同じ本だけを分類して仕分け作業を行っています。

本はとても繊細です。
引っ越しの梱包の時には、本の大きさで分類して分けて箱に入れるようにしましょう。

本好きの人は本をとても大切にしています。引っ越しで本を運ぶ時には、本を擬人化してください。
どのような状態で、どの本と組み合わせて入れてあげることで本がストレスなく目的地まで行けるか?そうすれば本にとって最適な運び方が見えてきます。

引っ越しで本の荷造りをする時の注意点

前の章の本の詰め方にプラスして、この章では本の荷造りの時の注意点を三つ紹介します。

注意点その1~水濡れに配慮する

引っ越し当日が晴れの日だけとは限りません。3月から4月といえば、まだまだ雪が積もっている地域も多いです。

そこで大切なのは、本を入れたダンボールを降ってくる雨からも、地面に置いた時の湿り気からも守ることです。

おすすめの方法は、本を詰めるダンボールの中に45Lぐらいのゴミ袋を広げてからその中に本を詰めていくことです。
本を詰め終わったらゴミ袋の封を閉じ、ダンボールの蓋を閉めます。そうすることで上からだけではなく側面や底など本の全体を水濡れから守ることができます。

注意点その2~引っ越し業者さんに配慮する

本を詰めるダンボールは、大きいサイズのものよりも、小さいサイズのものを複数用意するようにしましょう。

実は本屋さんでも、本が納品される時にはコンパクトサイズのものが複数に分かれて納品されます。
そうすることで本の傷みを軽減させるのはもちろん、結果的に配送業者さんがスムーズに納品作業できるため効率が良いのです。

ご存知のように本は複数重なると、とても重くなってしまいます。本が何十冊も入った箱を運ぶ引っ越し屋さんの身になって考えてみましょう。
できれば一つのダンボールの大きさが10キロを超えないように、運びやすい重さに分けて荷造りするようにします。

注意点その3~ジャンルごとに仕分けする

せっかくなので、引っ越し先で片付けることも考えながら荷造りするようにすると楽です。

前の章で、本は大きさ別に梱包すると良いことをお伝えしましたが、その上でさらにジャンルごとに詰めていくことで、梱包を解いて本を本棚にしまう時にとても効率的です。

几帳面な人は、荷造りする時にも続きものの本の順番を意識して梱包します。
漫画は漫画、雑誌は雑誌、小説は小説と分けるのはもちろん、「サスペンスもの」「恋愛もの」「自己啓発本」・・・などジャンルごとに分けて箱に詰めていくことで、引っ越した後の片付けのイメージがわきやすいです。

本の気持ちを考えるだけではなく、その先に待ち受ける「何か」を想定して荷造りすることが大切です。
「雨が降るかもしれない」「引っ越し屋さんが大変かもしれない」「引っ越した後の自分が楽になるかもしれない」という視点を持って、本を片付けることができたら良いですね。

不要な本の処分方法

引っ越しで本の荷造りを進めていると、これを機に処分しようかなと思える本が出てきます。
この章では、本の処分の仕方について三つ紹介します。

処分方法その1~捨てる

一番簡単な方法です。自治体のルールに従って本を処分します。

今はリサイクル意識が高いので、ほとんどの自治体では本を処分するのにお金はかかりません。古紙として再利用ができるからです。

ただしそのためには、決まった曜日に決まった場所に出さなくてはいけません。
引っ越しの日から逆算して、何日までに所定の場所に出せば良いのか事前に調べておきましょう。

町内会の無料廃品回収や、スーパーの回収ボックスのように本を処分することができる場所などを活用するのも方法です。

処分方法その2~譲る

捨てるのがもったいない方は、誰かにバトンを渡すことで喜んでくれる人がいます。

子供の絵本などは買うと高いので、小さな子供がいる友人などに声をかけてみると良いでしょう。

また、図書館や児童会館にも本を寄付する制度があります。最近では駅のコンコースなどにも本棚があって、小説や漫画が並んでいます。これらもすべて一般の人からの寄付でまかなわれています。

「ジモティ」などのサイトを使えば、必要な人に無料で本を引き取ってもらうこともできます。

ただし注意してほしいのは、あまりにも劣化がひどい本まで寄付しようとしないことです。かえって相手にとって迷惑になってしまいます。
本を譲る時は自分の引っ越しが楽になることを優先するのではなく、その本を必要としてくれる人のことを想って、価値のある本を選別するようにしましょう。

処分方法その3~売る

少しでもお金に変えたい人は、様々な方法で本を売りに出すと良いでしょう。

ブックオフなどのリサイクルショップ、メルカリやフリル、ヤフオクなどのフリマアプリ、機会があればフリーマーケットなどに出店して本を売る方法があります。

ただしこの方法は、「捨てる」や「譲る」に比べて、労力と時間がかかります。
全ての本が完売できる保証もありません。よほど需要がある本ではない限り、労力の割に利益が少ないのも現実です。

引っ越し前に計画を立てて売りに出すのか?引っ越した先でゆっくり売る準備をするのか?
それによって梱包方法も変わるので、早めの計画が必要な方法です。

引っ越しの時の本の梱包方法~まとめ

引っ越しの時の本の梱包方法や注意点について紹介してきました。

大切なのは、本は思っているよりもとても繊細なものであることです。
また引っ越しのタイミングで断捨離するのに一番とっかかりやすいものでもあります。

本にとってストレスにならない方法を、ぜひ考えてあげてください。

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