美しい50代女性が「おばさん化」しないためにやめたこと3つ

「年齢を感じさせない」「どこか品がある」「あんなふうに年を重ねたい」そんな50代女性っていますよね。

 

「ああはなりたくない」という人と「ああなりたい」という人の違いはどこにあるのでしょう。そこで今回は「素敵ですね」と声をかけられる50代女性に「人生においてやめたこと」についてアンケートをとってみましたのでご覧ください。

 

■美しい50代女性がやめたこと:その1「コスメ・美容編」

 

「ファンデーションの厚塗りは絶対にしない。シミやシワは気になるけど、ばっちりカバーすると逆に老けて見える。薄くミネラルファンデで仕上げるようにしています(53歳女性)」

 

「赤い口紅を使わないことですね。50代の赤い口紅は余計に老いを感じさせます。顔色をさらにくすませる、くすみカラーのコスメも使いません(50歳女性)」

 

「黒のアイライナーで目の周りを囲うなど、古く見えるメイクはしないように気を付けてます(54歳女性)」

 

「明るすぎる茶髪をやめました。若く見せたい、という思いが出過ぎて逆効果だと人にいわれました。それ以来、ナチュラルカラーをこころがけています(52歳女性)」

 

お化粧は薄めに、髪の毛も自然に、全体的にナチュラルであることが「おばさん」に見えないポイントになっています。

 

■美しい50代女性がやめたこと:その2「ファッション編」

 

「流行なんてすぐに廃れる…と毛嫌いしないこと。人間ウォッチングで流行りの服の着こなしをチェックし、年相応のアイテムかどうかに気を付けながら参考になることは取り入れています(53歳女性)」

 

「体型が見た目からは分からないような、ゆったりとした服は着ません。スニーカーも履きません。カジュアルな服を着るときはジャケットやスカーフ、帽子など、アクセントを必ずつけます(51歳女性)」

 

「暗い色の服を着ないこと。全身が茶色やグレー、くすみのある色だと若々しいイメージにならない。明るい色やパステルカラーを取り入れるようにしています(51歳女性)」

 

顔色が明るく見える色を選び、メリハリのあるシルエットを意識し、アクセントになる小物などを持つ。ファッションでも工夫できることがたくさんあるんですね。

 

■美しい50代女性がやめたこと:その3「行動編」

 

「自分の思ったことをすぐ言葉にしないこと。一度頭の中で考えをまとめてから話すようにしています。でないと、デリカシーのないことをいってしまうときがあるので(55歳女性)」

 

「夜更かしをしないこと。夜更かしすると翌朝、顔が一気に老けて見えます。どんなにやり残したことがあっても夜更かしだけはせず、翌日に持ち越すことを決めています(51歳女性)」

 

「同年代の複数の女友だちが集まるようなところにはいきません。私の年代になると周りの目を気にせず、大声でおしゃべりに夢中になることが多いからです。会いたい友だちがいるときには2~3人で、静かなカフェやレストランで会います(53歳女性)」

 

「電車やバスでは座席に座りません。ついつい座りたくなりますが、クセになってしまうのが嫌なので体力がある限り座りません。疲れにくくするために日ごろからウォーキングなどもしています(50歳女性」

 

腹をわって話せる友人とのおしゃべりは心底楽しいものです。そんなときはつい声が大きくなってしまうこともありますよね。でも、そんな様子が「おばちゃん集団」として扱われてしまうんですよね…。あえて参加しない姿勢に脱帽です。

 

■今を楽しもうとする気持ちが人を若く見せる

 

今回アンケートをとってみて、周囲から「素敵」といわれる50代女性は「同年代の女性がまわりからどう見られているか」を意識している人が多いのだと気付きました。

 

おばさんに見えないためには、自分を客観視できるかどうかが大事なようです。

 

また、なかにはこんなエピソードもありました。

「私の友人に、絶対に年齢をいわない女性がいます。40代前半に見えますが、話の内容から察するに50代の私と同年代のようです。その女性はいつも精力的にいろんなことにチャレンジしていて、最近では楽器や歌の勉強をしたり、休日にはそれまで訪れたことのない場所や国をひとりで旅行したりしています。ファッション雑誌も30代〜40代の女性向けのものをよく読んでいます」

 

「おばさん化しないため」という目的ありきではじめたことも、新しい人や自分と出会うことで新たな楽しさが生まれます。そうした出会いを面倒がらないことも、おばさん化しない秘訣かもしれませんね。

 

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