まるで大阪のオバちゃん?40代が気をつけるべき柄コーデとは
今年も根強い人気のレオパード。毎年秋頃になると必然的に注目度が高まるものですが、2019年はとくにレオパード推しの強いシーズンとなりました。もちろん、これからやってくる真冬の時期にも活躍できるのでぜひ、今後も引き続き取り入れたいところです。
しかし、アラフォー女性がレオパードコーデを楽しむには、ちょっと意識して注意すべき点がいくつかあります。無意識に取り入れて、まるで「大阪のおばちゃんやん!」とツッコミをいれられてしまわないよう、今回は40代が取り入れる際に注意したいレオパードコーデのポイントをご紹介いたします。
レオパードの面積は「小さめ」が鉄則
レオパードはその柄自体の主張も強く、また広く一般的に「大阪のおばちゃん」を代表する柄というイメージで認知されているため、できるだけ使用面積は少ないほうが無難です。もちろん、スカートやワンピースで取り入れてもオシャレで素敵なのですけれどね……。
とはいえ、40代という妙齢の女性がいわゆるメインアイテムとしてレオパード柄を取り入れると、やはりどうしても騒々しい印象を与えてしまいます。40代からは上品さと洗練さをベースにコーディネートすると良いので、できれば全身コーディネートの中の2割程度を目安に取り入れましょう。バッグや靴という小物でも良いですし、ワンピースの裾からちらっとレオパード柄のロングスカートが見える重ね着スタイルもオススメです。
安っぽいレオパードにご注意を
次に気をつけたいのは取り扱うアイテムの素材選び。お洋服で取り入れる場合は、プチプラブランドの安っぽいプリント柄に注意してください。一見するとそのアイテムが安っぽいがどうかは相当目の肥えた人でないと分かりませんが、レオパード柄を取り入れている人が増えている今、友人や知人などその場に居合わせた人と柄かぶりを起こす可能性があります。見比べられると急に柄の安っぽさが際立ちますのでできるなら、年齢に応じた相応のアパレルブランドでお気に入りのアイテムを見つけることをオススメします。
それでもできるだけ、手軽に安く取り入れたいという場合は、服地の色に注意して選んでください。服地の色が濃淡を表現できているもの、柄の1つ1つの大きさに違いがあるもの、素材はシルクレーヨンなどの光沢感があるものは高級感があります。単色で柄も単調なものであればあるほど、安っぽさがるのでその点を意識して見極めてくださいね。
レオパードのファーコートは控えて
ひと昔前は、レオパードのファーコートにデニムを合わせたカジュアルダウンコーデが人気でしたが、今やレオパードのファーコートはあまり主流ではありません。今季はどちらかといえば靴・バッグの小物か、スカートで取り入れられることが多いので、ファーコートで取り入れると若干の古臭さを感じてしまいます。
ともすれば、アラフォー世代はいわゆる浜崎あゆみブームと時代がリンクしているため40代女性がレオパードのファーコートを着こなすと「青春時代をいまだに引きずってる……!?」と誤解をされてしまう可能性も。絶対にNGというワケではないのですが、失敗と隣り合わせなアイテムなのでオススメはしません。
ポイントはさりげなく、上品に
40代女性がレオパード柄を使ったコーディネートをモノにするには、やはり上品さが伴っていることが外せません。簡単に表現できるテクニックとしては先にもお伝えしたように、小物で取り入れることですが洋服のアイテムとして取り入れる場合は、やはりスカートが一番おすすめです。
トップスだと顔まわりにも近いので、主張が強すぎる印象を受けるのでスカートで柄を取り入れるくらいがベストなさじ加減。プリーツスカートやタイトスカートなどクラシカルテイストの強いデザインだとなお上品にまとまりやすいのでぜひ、意識して取り入れてみてくださいね。
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