「けんる」ではもちろんありません。「謙る」の読み方、知っていますか?

漢字の中には、1文字でさまざまな読みをもつものや、送り仮名によって読み方が変わるものがあります。そのため、漢字単体なら見たことがあるはずなのに「なんて読むのかわからない!」と戸惑ってしまう人も少なくないはず。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「謙る」の読み方、知っていますか?

「謙る」の読み方は?

「謙」という字から、敬語の一つ「謙譲語」が思い浮かんだ人もいるのでは?とはいえ、「謙」に「〜る」がついた「謙る」を文字で見る機会はあまりありません。そのため、なんと読んだらいいかわからない人も少なくないはずです。

「謙る」の読みのヒントは「謙譲語」ですが、だからと言って「けんる」と読んではいけませんよ。

「謙る」は「謙譲語」の意味を説明するときによく登場します。文字で見る機会は少なくても、耳にしたことはあるかも!?

正解は…

正解は「へりくだる」です。

「謙る」は

相手を敬って自分を控えめにする。謙遜(けんそん)する。卑下する。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。

先で紹介した「謙譲語」の意味にも「へりくだる」は登場します。

謙譲語

話し手が聞き手や話中の人に対して敬意を表すために、自分または自分の側に立つと思われるものや動作などをへりくだって言い表すもの。

出典元:三省堂 大辞林第三版

なお「謙る(へりくだる)」は、「減る(へる)」と同じ語源とする見解が。「減る」には、「数・量・程度などが少なくなる」「下げる」「減らす」などの意味合いがあります。その意味合いが、「自分の立場を下げる」「身分を下げる」につながり、今の「謙る」の意味になったのではないかと言われています。

参考文献

  1. 「へりくだる」ってどこにくだるの? 日本語不思議辞典
  2. 減らず口 日本語を味わう辞典

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