「いつる」ではありません!「逸る」の正しい読み方、知っていますか?
聞いたことがある言葉であっても、漢字で表された途端に「なんて読むの?」「どういう意味?」と困惑してしまった経験、ありませんか?
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「逸る」の読み方、知っていますか?
「逸る」の読み方は?
「逸る」の「逸」は「逸材(いつざい)」「逸脱(いつだつ)」などの表現で見たことがあるのではないでしょうか。ただ、送り仮名がついた瞬間、一気に馴染みがなくなった人も少なくないはず。もちろん馴染み深い「逸(いつ)」の読み方そのままに「逸る」を「いつる」と読むのは間違いです。
「逸る」の意味を知ると「もしかして…」と思い浮かぶかも!?
「逸る」は
①早く実現させたくて気持ちばかりあせる。
②興奮して荒立つ。勇み立つ。
③あることに夢中になる。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。また「早る」と表現することもあります。
正解は…
正解は「はやる」です。
「逸る心を抑えきれず〜」などの表現を聞いたことありませんか?
「逸」という漢字には
①はしる。にげる。にがす。
②かくれる。うしなう。世に知られない。
③それる。はずれる。わがまま。みだら。
④足がはやい。抜きんでている。すぐれる。
⑤気楽に楽しむ。出典元:逸|漢字一字|漢字ペディア
の意味があります。
また「逸る(はやる)」以外に
- 逸る(はしる)…逃げる。逃げていなくなる。また、取り逃がす。
- 逸れる(それる)…道筋や目標からはずれる。「話がわき道に逸れる」
- 逸れる(はぐれる)…①連れの人を見失って離れる。 ②機会を失う。しそこなう。「食い逸れる」
と読むこともできます。
とはいえ、「逸」が表す全ての読みを覚えるのは難しいかもしれません。ただ「逸」は音読みの「イツ」以外、常用漢字表外の読み方なので遭遇頻度は少ないかと思います。「逸」が表す意味だけでも覚えておくと、たまたま「逸」を用いた言葉と遭遇したとき、文脈から最適な読み方を読み取れるかもしれません。
この記事は
レビューライター
片山香帆
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