
【地名クイズ】「まいかた」ではありません!「枚方」は何と読む?
地名の漢字はちょっと変わった読み方をすることがありますよね。地元の人にとっては見慣れたものでも、知らない人だと「え?そんな読み方だったの?」となることも。
そこで本記事では、大阪の意外な読み方をする地名のクイズを出題します!
「枚方」は何と読むでしょうか?
「枚」は1枚、2枚・・・の枚ですから、ふつうに読めば「マイ」ですよね。
「方」は音読みで「ホウ」、訓読みで「かた」などがあります。
「まいかた」と読んでしまいそうになりますが、「まいかた」ではないのです。
「まいほう」でもありません。
大阪では常識な「枚方」の読み方。
正解はこちらです。
「ひらかた」です。
「枚」を「マイ」と読むのは音読みですが、「ひら」という訓読みがあります。
意味は「マイ」と読むときと同じく、薄く平らなものを表し、また、それを数えるときに「一枚(ひとひら)の雪」「一枚(ひとひら)の葉」などのように使います。
〔「ひら(平)」と同源〕
助数詞。花弁・葉・紙などのような、薄くて幅広く、平らなものを数えるのに用いる。枚まい。 「一-の花弁」出典元:三省堂 大辞林 第三版
ただ、「一枚」と書くと「いちまい」とも読めてしまうため、「ひら」と読ませたいときは平仮名で表記することが多いのではないでしょうか。
さて、枚方は大阪府の北東部に位置する市の名前です。
「まいかた」と読んでしまう人があまりに多い。
これを逆手に取った枚方市役所が、公式サイトで「マイカタちゃいます、ひらかたです。」と自虐PRをするほど!
また、「ひらかたパーク」という遊園地があり、CMやポスターに枚方市出身でV6の岡田准一さんが出演していることでも話題になりました。
「ひらかたパーク」のマスコットキャラクター「ひらパー兄さん」といえば、岡田准一さん!
では、「枚方」と同様に間違って読まれやすい大阪の市の名前をもう一つ。
「吹田」は何と読むでしょうか?
「ふきた」ではありません。
ヒントは、「吹」の読み方です。
「ふく」以外にどんな読み方があるでしょうか?
「吹田」の読み方もやっぱり、大阪では常識。
正解はこちらです。
「すいた」です。
「ふく(吹く)」と「すう(吸う)」では意味が全然ちがう!と思ってしまいますよね。
しかし、「吹」には「ふ(く)」という訓読みのほかに、「スイ」という音読みがあります。
[音]スイ(呉)(漢) [訓]ふく
息をふく。息をふいて楽器を鳴らす。出典元:小学館デジタル大辞泉
「吹奏楽」の「吹」は「スイ」という読み方をしますよね。
ちなみに、青森県にも「吹田」という地名がありますが、こちらは「ふきた」と読みます。
大阪の「枚方」も「吹田」も、読み間違えてしまう人がとても多い地名です。
もし大阪で「まいかた」「ふきた」と間違えて言ってしまっても、「枚方」「吹田」のことだな、と分かってもらえるでしょう。
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