「昭和っぽ過ぎる!」うっかりつけると【オバ見えするヘアアクセ】

普段からメイクやファッションに気を使っているオシャレな40代女性。でも、実は何気ないアイテムから一転してオバ見えしている可能性も少なくないのです。そのオバ見え要因となっているアイテムの一つがヘアアクセサリー。ヘアアレンジやヘアスタイルの流行によって、ヘアアクセサリーのトレンドも少しずつ移行しているのですが、それに気づかず使い続けているとオバ見えに……。今回は、オバ見えしちゃうヘアアクセサリーの特徴をご紹介します。

バナナクリップ

長い髪の毛をまとめる際に、ゴム跡がつかないことで人気に火がついたバナナクリップ。90年代に流行したクリップバンスの進化系といっても過言ではないでしょう。ただし、2020年代は80~90年代前後のファッションがリバイバルブームを巻き起こしているので、クリップバンスは逆にトレンド感をもたらしています。

対して、バナナクリップは2000~2010年頃がトレンドの全盛期であったこともあり現代ファッションからすれば微妙に古臭い印象を与えてしまうのですね。しかも、バナナクリップは髪の毛の量が多いと上手くまとめられず髪型が崩れてしまいやすい。見た目のデザイン性、ヘアアレンジの仕上がりともに今の時代にはちょっとマッチしないアイテム。取り入れ方にも気をつけましょう。

リボンバレッタ

2020年のトレンドでいえば、バレッタそのものはアリ!というのも、先にご紹介したように現在のファッショントレンドは80~90年代のストリートカルチャーが大きく影響しているからです。パールバレッタ、ラインバレッタと言われるシャープなデザインでインパクトのあるデザインは20代を中心に人気があります。もちろん、40代の女性も大人っぽさをベースにすればバレッタを使ったヘアアレンジはとてもおしゃれに仕上がりますよ。

ただし、注意したいのは少し前に流行したリボンモチーフのバレッタ。そこまでブームが続くことはなかったのですが大きなリボンデザインのバレッタが大人可愛いと人気を博していましたね。もちろん、取り入れ方によっては今でも活用はできるでしょう。ただし、40代という大人の女性に可愛さど真ん中のリボンバレッタは少々イタイ感じに仕上がってしまいますね……。

昔から可愛いものが大好き!という大人の女性こそ、迂闊に手を伸ばしやすいのでご自身の今のファッションスタイルにマッチしているかも加味して取り入れるかどうかを検討してくださいね。

ヘアアクセは可愛いから、かっこいいへ

2000年初期から2010年にかけては、どちらかといえばフェミニン要素が強いデザインが多く、モチーフもレースやリボン、パールといった可愛らしくて甘めなものが目立っていました。そこから徐々にシンプルでユニセックスなデザインへ支持が高まっています。そして現在はさらに個性的でエッジィの効いたデザインが少しずつ増えていますね。

アクセサリーのトレンドの流れもぜひ把握していきたいところです。長く愛用できることは素晴らしいですが、10年前と持ち物が変わっていないという方は今一度、身につけているアクセサリーの見直しをしてみてくださいね。

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