
「じょこつ」ではありません。「肋骨」の読み方、知っていますか?
漢字には似たような形のものがいくつもあります。しかし形が似ていても、読み方が似ているとは限りません。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「肋骨」の読み方、知っていますか?
「肋骨」の読み方は?
体の部位などに関心が高い人であればスラッと読めるかもしれません。ただ、私ははじめてこの漢字を見たとき「肋骨」の「肋」が「助ける」「救助」の「助」に似ていたことから「じょこつ」と読んでしまいました。「じょこつ」は「肋骨」の正しい読み方ではありません。
「肋骨」は体の部位を示します。
《疎(あばら)なる骨の意》胸の左右に胸郭をつくる骨。〇〇〇〇。
1 脊柱の胸椎と結合し、腹方に湾曲して、胸部の内臓を保護する弓形の骨。人間では左右12対あり、上方の7対は前端が胸骨に連絡する。あばらぼね。
2 《1に似ているところから》
㋐船の、肋材(ろくざい)。
㋑旧日本陸軍の将校などの制服の胸につける飾りひもの俗称。出典元:小学館 デジタル大辞泉
どこの部位を示しているか、わかりましたか?
正解は…
「ろっこつ」です。
胸部にある、内臓を覆うような形の骨を「肋骨」といいます。私はずっと「あばら骨」と呼んでいたのですが、「ろっこつ」も「あばらぼね」も同じ意味です。なので「肋骨」を「あばらぼね」と読んだ人も正解です。
「助」に似た形の「肋」ですが、その読みは
- 音読み ロク
- 訓読み あばら
の2種類しかありません。「じょこつ」と読み間違えてしまわないよう、どこの骨を示す言葉なのかを覚えるのとともに覚えてしまいましょう。
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