
「じんぶん」ではない!「仄聞」の読み方、知っていますか?
どこかで見たことがある漢字なのに読み方がピンとこない…そんな経験、ありませんか?
本記事では、意外と読めない漢字クイズを出題します。
「仄聞」の読み方、知っていますか?
「仄聞」の読み方は?
「仄聞」の「聞」は日常生活でもよく見かけますよね。一方「仄」は「なんとなく見たことがある」漢字なのでは。とはいえ、「仄聞」という言葉を使ったことがない場合には、どう読んだらいいか戸惑ってしまうもの。
「仄聞」の「聞」は「新聞(しんぶん)」と同じ読み方です。ですが「仄」に含まれる「人」の字から「仄聞」を「じんぶん」と読むのは、残念ながら不正解。
まずは正解を見てみましょう。
正解は…
「そくぶん」です。
「仄聞」の意味は
少し耳にはいること。人づてやうわさなどで聞くこと。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
です。「仄聞したところでは〜」のように使います。
なお「仄聞」を訓読みして「ほのぎく」「ほのきく」と読んでも正解です。そう読んだ場合、意味は“かすかに聞く。ちょっと聞く”(出典元:精選版 日本国語大辞典)となります。
仄聞と側聞
辞書によっては、「仄聞」とともに「側聞」と記載されていることがあります。『三省堂 大辞林 第三版』ではまとめて紹介されており、意味は“うわさなどで、少し耳に入ること”とあります。一方、『精選版 日本国語大辞典』で「側聞」と調べてみると
①そばにいて聞くこと。わきに控えて聞くこと
②=そくぶん(仄聞)出典元:精選版 日本国語大辞典
と、“そばにいて聞くこと”が先に記載されています。
とはいえ「側」にも「仄」と同じ、“ほのかに。かすかに。”という意味があります。
①そば。わき。かたわら。
②かわ。物の片面。一方のがわ。へり。ふち。
③かたよせる。そばだてる。
④ほのかに。かすかに。出典元:側|漢字一字|漢字ペディア
「仄聞」と「側聞」を使い分けなかったからといって間違い、ということはありませんのでご安心を。
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