
「きゅうがち」ではありません。「急勝」の読み方、知っていますか?
日常生活にあふれる言葉の中には、読みやすさを重視してカタカナやひらがなで表されているものがありますが、元々は漢字で表されていたものや漢字の当て字が存在する言葉も多々あります。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「急勝」の読み方、知っていますか?
「急勝」の読み方は?
「急」も「勝」も漢字そのものは決して珍しいものではありません。先に申し上げると「急勝」は当て字であり、一般的にその読みはひらがなで表記されることがほとんどです。
「急勝」の意味は
忍耐強くなく先を急いで気ぜわしいこと。また、そのさま。気みじか。性急。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
です。
よく「〇〇〇〇な人」「〇〇〇〇な性格」などと表されています。
正解は…
「せっかち」です。
「せっかち」は「急(せ)き勝ち」の音が変化したものと言われています。「急き」は焦ってイライラする様子を表す「急く(せく)」から、「勝ち」は「勝利」ではなく、「〜しがち」など“そうである状態の方が多い”ことを示す「がち」を表します。そんな「急(せ)き勝ち」が音変化していく中で、漢字だけが残った…という説が挙げられています。
また「急勝」以外に「性急」という当て字が用いられることもあります。「性急」は
1 気が短くせっかちなこと。また、そのさま。
2 物事の進みかたが急であること。また、そのさま。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を表し、一般的には「性急(せいきゅう)」と読みます。ただ、小説など一部の文章で「せっかち」に「性急」が当てられていることもあります。「急勝」も「性急」も、日常生活での登場頻度は少ないかもしれませんが、この記事をきっかけに「そういえば漢字があったな」と思い出していただけると幸いです。
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