札束でもブランド物でもない!女性が泣いて喜ぶ「デキる男」のデートの持ち物
好きな男性とのデートは誰だって楽しみですが、相手もそう思っていてくれたらうれしいですよね。
気遣いは、態度や言葉だけでなく持ち物にも現れるもの。
女性に気分よく過ごしてもらいたいと思う男性は、いろいろな場面を想像して“準備”をしているようです。
「最高のデートだった!」と話す40代独女に、男性はどんなものを持っていたのか聞いてみました。
口臭ケア用品
「仲が良くて好意を持っていた男友達との焼肉デート。
『焼肉屋に普通に行けるような彼女が理想』
と彼が言うのを聞いたことがあって、誘ってもらったからにはがっかりさせないようにしようと気合を入れていました。
それが、お店に入ってトイレで気がついたのが、フリスクを忘れたこと。
口臭予防で買っていたのに、“これじゃ彼のクルマでにおうかも”と心配でたまりませんでした。
ところが、会計を終わらせてお店を出た彼が、すぐにポケットから何か取り出して渡してくれて。
見ると口臭ケアのタブレットでした。
『いや、女性に渡すのは失礼かもしれないけど、気にならない?』
と気さくに話してくれる様子に安心して、実はフリスクを買っていたけど緊張して忘れたことを話しました。
『やっぱり用意するよね~』
とふたりで笑い合えて、いい時間にしてくれた彼には本当に感謝です……」(38歳/総務)
★ 気になる男性とのデートで焼肉は、最中より「お店を出たあと」の自分のニオイが気になりますよね。
特に口臭は、何もしない自分を見られると幻滅されそうだし、「うっかりしてフリスクを忘れた」なんてなかなか口にできません。
でも、口臭が気になるのは男性も同じ。
女性に不快な思いをさせたくないと思えば、しっかり用意しています。
それを女性に渡せる気安さも、好意の証といえますね。
100均ショップじゃない絆創膏
「彼氏と週末の夜デートの約束をしていて、普段は行かないお値段高めのお店だから、新しいヒールを履いていきました。
慣れない靴だと踵が切れる心配があって、一応見えない位置に絆創膏を貼っていたのですが、100円ショップの安物のせいかすぐに剥げてしまい、結局すりむけてしまって。
でも屈んで踵を気にするのも嫌で、我慢していました。
やっとお店に入って座れたときはほっとしましたが、正面に座った彼が小声で
『もしかして、足が痛いんじゃない? 絆創膏あるけど、いる?』
と話しかけてきてびっくりしました。
正直に踵がすりむけていることを話したら、
『この間買った靴を履いてるから、必要になるかもと思って持ってきて良かった。
最初は踵が切れるって前に話してたよね?』
と、有名なブランドのものを渡してくれてくれました。
安物の絆創膏なんか貼っていた自分が恥ずかしい……。
話を覚えてくれていたのもうれしいけど、わざわざいいものを用意してくれていたことに感激しましたね」(35歳/インストラクター)
★ 好きな彼氏とのデートだからこそ、新しい靴で楽しみたいと思いますが、慣れない靴は踵にダメージを受けやすいのがデメリット。
それを知っていた彼氏が、もしものときに備えて絆創膏を用意してくれていたなんて、うれしいですよね。
しかも、安物ではなくしっかりしたものを選んでくれるのは、彼女のことを大切に思うからです。
ふたりの時間に水を差されるのを避けるこんな気遣い、素敵だなと思います。
質のいいポケットティッシュ
・「マッチングアプリで出会った男性とはじめてのデートのとき、カフェで飲み物が手にかかった私を見て慌ててティッシュを出してくれたのですが、道端でもらうような安物じゃなくて明らかにお店で買った質のいいものでびっくりしたことがあります。
新品だったし、自分じゃなくて他人に使ってもらう用だなと感じました。
もったいないなとも思ったけど、気遣いがうれしかったです」(36歳/看護師)
・「印象に残っているのは、テレビのCMで流れているような高いティッシュを渡してくれた男性です。
会社の同期だけど、仲良くなってふたりで食事に行ったとき、くしゃみをした私にさり気なく出してくれました。
スマートだしうれしかったし、女性が使うことを考えているなと思いましたね」(40歳/サービス業)
★ ポケットティッシュのようにすぐ手に入る小物こそ、わざわざお店で買う男性は少ないのではないでしょうか。
女性とのデートのとき、「ティッシュが必要になるかもしれない場面」を想像できる男性は、使う女性の気持ちを考えます。
少しでも快適に過ごしてほしいからこそ、こんな気遣いができるのですね。
また、女性にとっては「自分のために用意してくれた」とわかるのが、恋心が加速する理由にもなります。
男性にとっても、気になる女性や彼女とのデートは大きな楽しみであって、ふたりの時間を大切にしたいと思います。
そんな気持ちが、持ち物を見ればわかるのですね。
気遣いには素直に感謝するのが、愛される40代独女です。
デートを幸せなひとときにするのは、お互いの思いやりといえます。
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