
「でいろ」ではありません。「出色」の読み方、知っていますか?
ある言葉に使われている漢字が日常生活でよく見かけるものであっても、その言葉自体に馴染みがないと、その言葉がどのような意味なのか、なんと読むのか分からないことがありますよね。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「出色」の読み方、知っていますか?
「出色」の読み方は?
「出」も「色」も小学校で習いますし、日常生活でもよく見かける漢字かと思います。ただ、出色という言葉に馴染みがない人も少なくないはず。
出色は
他より目立ってすぐれていること。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
そんな出色の読み方は「でいろ」ではありません。「出」と「色」の音読みで読んでみてください。
正解は…
「しゅっしょく」です。
“他より目立ってすぐれていること”を指す出色は「出色の作品」「出色の出来栄え」などの形で用いられます。岩淵悦太郎『語源の楽しみ』(毎日新聞出版、1983年)にはその語源について「色やつやがきれいによく出るところからであろうか」と書かれています。
出色は、その意味も漢字も決して難しくものではありませんが、日常生活で「出色の作品」や「出色の出来栄え」といった表現はあまり見ません。それは出色の類語のほうが馴染みがあるからかもしれません。
出色の類語には以下のものが挙げられます。
<並み外れた優秀さを表す>
- 優秀(ゆうしゅう)
- 秀逸(しゅういつ)など
<卓越性において他と区別される>
- 優秀(ゆうしゅう)
- 秀逸(しゅういつ)
- 秀抜(しゅうばつ)
- 抜群(ばつぐん)など
<群を抜いて程度が良いこと>
- 格別(かくべつ)
- 抜群(ばつぐん)
- 格段(かくだん)
- 突出(とっしゅつ)
- 卓越(たくえつ)など
上記の二字熟語のほうが、出色よりも目にする頻度が高く、使ったことがある人が多いかもしれませんね。
参考文献:「出色」の類義語や言い換え|異様・異色など – Weblio類語辞典
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】