「こうこうじい」ではありません。「好々爺」の読み方、知っていますか?
本記事では読めそうで読めない漢字のクイズを出題します。本記事で紹介するのは「好々爺」です。
「好々爺」の読み方は?
「爺」が「お爺(じい)さん」などに用いられていることから、私は「好々爺」を「こうこうじい」と読んでしまったことがあります。雰囲気は伝わってくる気がしますが、「こうこうじい」は正しい読み方ではありません。
正解は…
「こうこうや」です。
好々爺は
気のいいおじいさん。善意にあふれた老人。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を表します。
確かに「爺」には
- 音読み ヤ
- 訓読み おやじ・じじ
と「じい」と読みたくなる読みがありますが、意味と合わせて「好々爺(こうこうや)」と覚えてしまいましょう。
「婆」を含む言葉といえば…
おばあさんを表す「婆」を含む言葉といえば「老婆心」があります。
老婆心とは
年とった女性が、度を越してあれこれと気を遣うこと。転じて、必要以上に世話をやこうとする自分の気持ちを、へりくだっていう語。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を指します。“度を越してあれこれと気を遣う”や“必要以上に世話をやこうとする自分の気持ち”という部分から、おせっかいが過ぎそうな印象を抱きそうになりますが、元々は仏教用語が語源であり、老婆が子や孫を慈しむかのように、師が弟子に心をつくして指導する心遣いを表したもの。
なお「婆心」も「老婆心」と同じ意味を持ちますが、“くどすぎる親切”と示しているものも(出典元:バシン|言葉|漢字ペディア)。自分の気持ちをへりくだって言う場合にだけ使わないと、意味合いが変わってしまいそうですね…。
参考文献:老婆心 – 日本語を味わう事典
この記事は
レビューライター
片山香帆
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