
「さんしき」ではありません。「桟敷」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「桟敷」です。
「桟敷」の読み方は?
舞台や演劇用語に詳しい人には簡単なクイズかもしれません。
なお桟敷という言葉に馴染みがない人でも、「桟」と「敷」になんとなく見覚えがある方、「こう読むのでは?」と推測される方は少なくないはず。例えば「桟」なら「桟橋(さんばし)」、「敷」なら「敷布団(しきぶとん)」などの表現を見たことあるのではないでしょうか。
しかし桟敷の読みは「さんしき」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「さじき」です(なお「さんしき」は不正解としましたが、「さんじき」と読むこともできます)。
桟敷は“仮の棚や床”を表す「仮庪(さずき)」の音が変化したもので、その意味は
1 祭りの行列や花火の見物などのために、道路や川などに面してつくる仮設の席。桟敷席。
2 劇場・相撲場などで、一段高くつくった板敷きの見物席。江戸時代の歌舞伎劇場では、平土間の左右に一段高く2階造りにつくった上等の見物席。桟敷席。出典元:小学館 デジタル大辞泉
です。
「桟」は部首である「木」と音符「戔(サン)」から成る漢字で、木を組み合わせてかけ合わせたもの、「たな」や「かけはし」などを意味します。漢字そのものの読みは
- 音読み サン
- 訓読み(常用漢字表外)かけはし・たな
だけなので、桟敷の読みは漢字や意味と合わせて覚えてしまうことをおすすめします。
スポンサーリンク
【注目の記事】
- モラハラ夫との「家族旅行」は地獄の時間。鬼の形相で怒鳴る夫との観光「もう限界!」妻が黙って向かった先は
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 「猫背・巻き肩の54歳がびっくり」着るだけで理想的なS字姿勢が身につく話題のインナーウエアをご存じかしら
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?