
「しょうりつ」ではありません。「衝立」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「衝立」です。
「衝立」の読み方は?
「衝」が「衝突」や「衝撃」などの言葉に用いられることから「しょうりつ」と読みたくなる人も少なくないと思いますが、残念ながら「しょうりつ」と読むのは不正解。衝立の意味を知れば、「あ、もしかして……!」と読み方が思い浮かぶかも知れません。
衝立は
1 室内に立てて、部屋を仕切ったり、目隠ししたりする家具。
2 「衝立障子(しょうじ)」の略。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
正しい読みはわかりましたか?
正解は……
「ついたて」です。
常用漢字表外の読みではありますが、「衝」には
- 音読み ショウ
- 訓読み(常用漢字表外)つ(く)
の読みがあります。「衝」を「つ(く)」と読む言葉には他に
- 衝く(つく)
- 衝重(ついがさね)
- 衝羽根(つくばね)
などがあります。
「衝く」は、「天を衝く勢い」などと用いられるように“勢いよくぶつかる。つき当たる。つき上げる。(出典元:つーく|言葉|漢字ペディア)”といった意味があります。「衝重」や「衝羽根」は馴染みがないかもしれませんが、「衝重」はお供物や食器をのせる食器台の一つで、「衝羽根」は羽根つき遊びに使う羽根や植物の名を指します。
衝立の類語、なんて読む?
衝立の類語にも、読めそうで読めない漢字が多々ありました。以下の漢字の読み方を知っていますか?
- 垣
- 帳
- 緞帳
これらはそれぞれ
- かき
- とばり
- どんちょう
と読みます。
垣は「垣根」と表されることの方が多い印象ですが、いずれも“家や庭の区画を限るための囲いや仕切り。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を表します。帳は“空間を隔てるために垂れ下げる布。(出典元:とばり|言葉|漢字ペディア)”を意味します。緞帳は、この帳に用いられる「厚地の模様入りの布」を意味したり、劇場と観客席とを仕切る垂れ幕を表します。
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