50歳独女が電撃結婚!出会いは?相手は?【40代からのオトナ婚 ・エリカの場合#6】

2021.04.28 LOVE

「今、オトナ独女に追い風が吹いている」

そんな明るいメッセージを掲げ、オトナ婚成功者の実体験を丁寧に記事化。人気を博したミナト薫さんの【40代からのオトナ婚 】をリバイバル配信。今回は【エピソード#1:エリカの場合】の最終話です。

>>>【エピソード#1:エリカの場合】の第1話はこちらから

 

半年かけて親族を説得

彼は、親族を前にエリカさんへの思いや、介護に支障がないようサポートすることなどを丁寧に説明をしてくれたそう。

彼の熱意に押され、親代わりの叔母さんが「結婚したって介護はできる」と味方になってくれました。

最後の関門はエリカさんのお父さんです。

 

「父は彼に向かっていろんな質問をしていました。勤め先は?卒業大学は?初婚なのか?隠し子はいないだろうな?出会ったころの彼は転職ばかりしていて安定した収入がなかったのですが、この頃には安定した収入も得ていましたし、きちんとした大学を卒業。もちろん、初婚で隠し子なんていません(笑)」

 

すべて聞き終えたお父さんは、

「こんな良い人が、なぜお前と結婚するんだ!

 

お、お父さん、落ち着いて!

最後にお父さんは「本当にいいんですか?」と彼に念押しをしていたとか。50歳近いとは言え、大切な娘の結婚。嬉しい反面、心配でたまらなかったのでしょう。

 

この瞬間、エリカさんと彼の結婚がついに決まりました!

最初のプロポーズから6カ月!

おめでとうございます!!

 

50歳の誕生日の前日に挙式

結婚願望はなかったエリカさんだけれど、常々「結婚式は挙げてみたい」と思っていたそう。というのも、エリカさんは趣味でゴスペルサークルに参加しており、メンバーが結婚するたびに皆で式でゴスペルを歌うのが習わしになっていたんですって。

 

「私もあんな風に、歌で祝われてみたいとずっと思っていたんです。結婚式の打ち合わせでは、会場の飾り付けやお料理のことは彼にまかせっきり。私はもっぱら、マイクの本数だとか曲目のことばかり気にしていました(笑)」

 

40代のうちに結婚したい…。

そんなエリカさんの願いが叶い、結婚式は49歳と364日目に挙げました。

 

当日はエリカさんのお父さんも参列。車椅子のお父さんがカメラをかまえ、花嫁姿のエリカさんがピース。この様子をとらえた写真は、今でもエリカさんの宝物だそうです。

 

ウウウ(涙)…本当に良かった~。でも、オトナ婚はステキな部分だけではないのよと、エリカさんがニヤリ。「オトナ婚の現実」として、エリカさんがフェイスブックにあげた内容をここでもご紹介します。

 

「オトナの花嫁あるある」

・五十肩でブーケトスができない

・両親への手紙で老眼鏡をかける

・子供の頃の写真が白黒

・前日はネイルと白髪染めがマスト

・挨拶をしようにも、「未熟な私」でもなく
「末永く」もなく、「ご指導を賜る」にしては大人すぎる。

・すでに共白髪

・金婚式はちょっとムリ

(以上、エリカさんの投稿より)

 

ぷぷっ!オトナ婚って、味わい深いですネ♡

 

大人だからこそダメ元のススメ

結婚なんて出来ない。結婚なんてしないと決意していたエリカさん。50歳目前で結婚をした感想は?

 

「夫から人前で『妻』と呼ばれたのが、とっても新鮮でした!そうか、私は妻なのか~と。それ以外は、結婚することのメリットもデメリットも感じていません。3ヶ月付き合えればいいやと思ってここまで来たので、先のことはあまり考えていないんです。一生添い遂げたいとも思っていなくて、今を楽しく過ごしたい。将来の介護のことなども、考えすぎないようにしています」

 

私、ミナト45歳も現在婚活中。でも、なかなかいいお相手に巡り会えなくて…。

 

「それって、もしかすると慎重になりすぎているのかも?私たちは、もう人生に時間がない!特にバブル世代の場合、相手の年収、職業や見た目を気にしがちですよね。でも、オトナの女性にとって大事なのは、居心地のよさかもしれないですよ。今の夫は、かつて理想とされた『3高』ではありません。昔だったら絶対つきあっていなかったと思います。ミナトさんも、とりあえずダメ元で付き合ってみては?」

 

エリカさんからのメッセージ

①慎重になり過ぎないで

②お金や見た目より、居心地の良さを重視

③悩んでいるくらいなら、ダメ元で付き合ってみるのも手

 

50歳目前の独女に彼ができた!出会った場所は?相手は?>>>最初から読む

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