これ、なんと読む?「濯ぐ」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「濯ぐ」です。
「濯ぐ」の読み方は?
「濯」は「洗濯物(せんたくもの)」などでお馴染みの漢字ですが、送り仮名がついたことで「え、なんて読むの?」と戸惑ってしまった人も少なくないのではないでしょうか。「濯ぐ」にはさまざまな読み方があります。答えを見ると「洗濯」や洗い流す行為から連想できる言葉だと感じました。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「すすぐ」「そそぐ」「ゆすぐ」です。
最も連想しやすいのは「すすぐ」かと思います。「すすぐ」は「濯ぐ」の他に
- 洒ぐ
- 滌ぐ
- 漱ぐ
とも表されます。
「すすぐ」は
1 汚れを水で洗い落とす。水で清める。
2 (漱ぐ)水などで口中をきれいにする。うがいをする。ゆすぐ。
3 (「雪ぐ」とも書く)身に受けた恥や不名誉を除き去る。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
「すすぐ」の意味の中にも含まれていますが、「ゆすぐ」は
水の中で揺り動かして、また、中の水を揺り動かして洗う。すすぐ。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
「そそぐ」ですが、これは液体を流し込むことなどを意味する「注ぐ(そそぐ)」とは異なります。漢字では「濯ぐ」の他に「雪ぐ」と表されます。意味は「すすぐ」の1や3で示されている意味と同じで、
1 水で汚れを洗い落とす。すすぐ。
2 恥や汚名を新たな名誉を得ることによって消す。すすぐ。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を表します。
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