
イナトモ流「意外すぎるほど男前な」クルマ選び。なぜその一台を…?
【稲沢朋子のゆるサステナ連載vol.8】後編
モデルであり、48歳にしてチャーミングな笑顔の持ち主、”イナトモ”こと稲沢朋子さんの”ゆるサステナ”連載。編集部もいっしょに、「暮らしの中で自分にもできる等身大のサステナブル」を絶賛勉強中です。
これまでは”モデル稲沢朋子”の本分、アパレル業界でいま始まってる取り組みや、私たちでもできることを紹介してきました。
今回はイナトモさんも大好きという「自動車」について聞きました。
前編『モデル・稲沢朋子さんが「選んできた」クルマたち。その背景を聞いてみると、意外にも…?』に続く後編です。乗り継いできたクルマたち。なぜその一台を選んだのかというと……
――お子さんが小さい時のクルマはスタイルというより、どうしても安全性重視だったのではないでしょうか?
「はい、あとはサイズも。21歳で結婚して、最初に買ったのはステーションワゴンでした。出産後、子どもが小さいころは、それこそプールに行くから浮き輪、バーベキューなら荷物を積んでとなるし、また、駐車場で子どもがドアをバンって開けて隣の車と接触することのないよう、ロック可能なスライド式ドアのクルマに。大き目のワンボックスなんかですね」
――そのときのライフスタイルにいちばん必要なクルマを選んできたんですね。
「子どもが小学校へ上がると、週末どこかへ行く以外は1人で乗ることが増
――クルマに求める要素をかなり具体的に描き出していたということですね。
「はい、その都度何を重視するか考えて、状況に適したクルマを選んできました。私はゴルフもするので、
――ちょっと意外と言いますか、男前な車のチョイスですね!?
「そう(笑)。私、女性の運転しやすさ重視!みたいなクルマはあんまり選択しないと思います。むしろ、これ女子が乗ってるの!?と驚かれるようなクルマを選びたくて。車庫入れもしゅっと1回で入れてやる!って燃えるタイプなんです。しかも、何か所か空いていてもわざわざ難しい位置を選んで、1回でぴたっと入れる。うん、私運転上手い!って思っちゃう(笑)」
どんどん変わっていく!私たちの「クルマの選び方」
――クルマを選ぶ基準って結構変化しますよね。
「バッグでも何でも、大きいほうがいいよね!と選んできたので、車も大きいものを買ってきました。でも、いま子どもも独立したので、そろそろ大きい車じゃなくてもいいかな?って思い始めています」
――お子さんたちは、車種を選ぶときにサステナブルな視点を持っていそうですか?
「私が選んだクルマに一緒に乗って、これ電気が貯まるんだよと話すと、おお、すごい!って本人たちも楽しそうで。若い人たちの中では我々よりもサステナがもっと当たり前になっていくのかなって思います」
――対するスタンス、所有感覚なんかもちょっと違いそうです。
「そうですね。子どもたちは遊びに行くとき、友達同士でレンタカーを借りていました。彼ら若者の世代は、所有をするより必要なとき必要な車種を用意するんですね。それも全然ありなんだなと思いました。それならば、もっとコンパクトなサイズにして、必要なときは大きいものを借りたり、カーシェアを利用したりすればいいんだなって」
――イナトモさんご自身は、次のクルマはどんなものを選びたいですか?
「私、次はスポーツカーでゆるゆる、ゆっくり走ってみたいんです。軽井沢で、定年後であろうお洒落なご夫婦がオープンのスポーツカーでゆるりドライブしているお姿を拝見したことがあるんです。もうほんとうに、素敵!とときめきました(笑)」
――ゆるっと走るとすると、またガソリン車を選ぶかもしれない?
「いえ、私はもう戻れないですね。また、最近はSDGsのことも考えるようになったため、内装のことなんかもちょっと考えちゃいます。たとえば、最近のクルマのシートは昔のようないかにもなフェイクレザーではなく、言われないとわからない本革のような合成素材を使っていたりします。むしろ汚れが拭き取れるので本革よりもこっちがいいな!と感じますし、本革には出せない色もあったり。扱いもラクで美しい、実用と趣味の両方を兼ね備える素材がどんどん出てきています。選べる幅がどんどん広がっていくので、悩む楽しみも増えそうです!」
前編『モデル・稲沢朋子さんが「選んできた」クルマたち。その背景を聞いてみると、意外にも…?』
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