伝統のカヌレは大人も満足! 南仏老舗パティスリーが虎ノ門にオープン
東京・虎ノ門といえば、オフィス街のイメージが強いけれど、一方でグルメな大人を満足させる“おいしい”がたくさん集まったエリアでもあります。そんな注目の虎ノ門に、創業70年を超える南仏プロヴァンスの老舗パティスリー「La maison JOUVAUD 虎ノ門ヒルズ店」がオープン。
そこで、食いしん坊ライター・濱田が内覧会にお邪魔し、気になる商品をチェックしてきました!
親子3代に受け継がれる、南仏プロヴァンスの老舗パティスリー
商品をチェックする前にまずは、パティスリーの成り立ちや歴史をお勉強。今回お邪魔した「La maison JOUVAUD」は、南仏プロヴァンスで創業70年を超えるパティスリー。現地フランスでは、カルパントラ、アヴィニヨン(2店舗)、リルシュラソルグの4店舗を構えています。
1948年に初代・ジルベルト・ジュヴォー氏が創業以来、2代目のフレデリック・ジュヴォー氏、現オーナーである3代目・ピエール・ジュヴォー氏と3代に渡って受け継がれる、歴史ある老舗パティスリーなのです。
また、2代目のフレデリック氏はルレ・デセール(※1)の副会長を務め、3代目のピエール氏もルレ・デセール会員として活躍中。
(※1)ルレ・デセール…パティシエ(ショコラティエ)により、「最高の菓子作り」のための意見交換を主な目的として、1981年に設立された協会。
日本では、井村屋グループの事業会社である井村屋が2003年から展開。現在は国内に広尾店、KITTE名古屋店、京都祇園店、ジェイアール京都伊勢丹店、そして、虎ノ門ヒルズの5店舗があります。
本格フランス菓子で優雅なひとときを!
ジュヴォーファミリーが代々受け継いできた高い技術によって生み出される、数々の本格フランス菓子。そんな貴重な味に、ここ虎ノ門ヒルズ店で出会うことができます。
フランス伝統菓子の「カヌレ」(1個350円〜)は、ラム酒を使用した定番タイプと季節限定フレーバーの2種。外はカリッ、中はモチッとした食感がたまりません。自宅でいただく場合もオーブントースターなどでリベイクするのがおすすめ。
定番タイプはラムがほんのり香る大人なテイスト。他店舗でも大人気を誇る商品。
開店記念の新商品「ビスキュイ」
虎ノ門ヒルズ店開店記念の新商品として販売された「ビスキュイ(Les Biscuits)」(1枚380円〜)もマストチェック。バターやチョコレートの素材を大切にするLa maison JOUVAUD のこだわりが詰まった、フランス版ソフトクッキーです。
外はサクッ、中はトロッの食感が楽しい
メレンゲでできた「生ロカイユ」(1個350円〜)は、La maison JOUVAUD の定番菓子。フランス語の「ロカイユ」は日本語で「石ころ」の意味を表す通り、ゴツゴツとしたユニークなルックスです。外はサクッ、中はトロッの異食感コンビが新鮮。
チョコレートやケーキ、パンなども並ぶ
また、フィナンシェなどの焼き菓子から、チョコレート、季節商品も含めて常時10種類ほどの生ケーキ、ホールケーキ、ジュレ、ソルベ、さらにはパン&キッシュまで、幅広い商品をラインナップ。ランチとして、人気のクロワッサンを使ったサンドイッチやクロックムッシュなども楽しめます。
商品は店内に併設されたサロン・ド・テ(喫茶スペース)や緑に囲まれたオープンテラスで堪能することが可能。また、自分へのご褒美としてはもちろん、大切な人への手土産にも絶好です。どの商品もひと口食べれば、優雅なひとときが流れ出すはず!
オンオフ、季節を問わず……、さまざまなシーンで活躍すること必至な「La maison JOUVAUD 虎ノ門ヒルズ店」。みなさんのスイーツリストにぜひ、追加してみてはいかがでしょうか?
La maison JOUVAUD 虎ノ門ヒルズ店
住所:東京都港区愛宕1-1-1 虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー2階
営業時間:平日11:00~19:00、土日祝日11:00~18:00
客席数:18席(別途テラス9席)
井村屋グループ公式HP:https://www.imuraya-group.com/
La maison JOUVAUD公式HP:https://www.patisserie-jouvaud.jp/
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