「みがく」ではありません。「靡く」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「靡く」です。
「靡く」の読み方は?
「靡」の形や「〜く」という送り仮名から「みがく」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは不正解。「磨く」や「研磨」などでお馴染みの「磨」と「靡」に共通する読みはありません。
「靡く」の意味を知れば読み方が推測できるかもしれません。
「靡く」とは
1 風や水の勢いに従って横にゆらめくように動く。
2 他の意志や威力などに屈したり、引き寄せられたりして服従する。また、女性が男性に言い寄られて承知する。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
例文には「柳が風に靡く」や「いくら口説いても靡かない」などが挙げられます。
正解は……
「なびく」です。
「風になびく」の「なびく」を漢字で表すとこう書くんですね!
「靡」には
①なびく。したがう。
②おごる。おごり。ぜいたく。はなやか。
③ただれる。
④ち(散)る。ちらす。
⑤ほろびる。ほろぼす。出典元:靡|漢字一字|漢字ペディア
という意味があります。
その読みは
- 音読み ヒ・ビ・ミ
- 訓読み なび(く)・なび(かす)・おご(る)・ただ(れる)
ですが、この漢字は日本漢字能力検定1級に相当する漢字ですので、日常生活で見かける機会は滅多にないかと思われます。
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