
「まさか、こんな場所で…」ベテラン銀行員だけが知っている、秘密の◯◯部屋とは?【エリート銀行員たちの不倫事情】前編
店を選んだ理由、それは近くに……
そこはあるビンテージマンションでした。広くておしゃれで、西洋のアパルトマンのような、いかにも代官山らしい建物でした。彼は堂々とマンションの敷地内に入って行き、奥の中庭にたどり着きました。
昔の物件だからか、そんなにセキュリティが厳しくない様子です。
中庭はぼんやりとオレンジ色の明かりに照らされ、幻想的な雰囲気が漂っていました。中庭は非常階段につながっていて、ふたりはちょうど非常階段の真下まで来ました。おそらく住民から見えないであろう場所です。そこで、大和さんにキスをされました。
「まるで動物のように、荒々しいキスでした。相手を捕食するようなキスに、つい夢中になってしまいました」と凜さんは回想します。
「キスをしたのなんて何年ぶりだろう」と凛さんが言うと、彼は「俺もだよ」と息を弾ませながら応えました。「どうして?奥さんすごく綺麗じゃない」と言うと、彼は「実は離婚しようかって話してるんだよね」と言葉を濁します。
「教育方針が合わないんだよ。俺は子供にスポーツをやらせて、のびのび自由にさせてあげたい。でも奥さんは英才教育をさせてあげたいんだよな」
奥さんと不仲だと分かり、不謹慎だと知りつつも、凛さんは嬉しく思ってしまいました。
そして彼は服の上から、お尻に指を這わせてきました。
「外でするなんて、と思いましたが、彼の手つきがすごくいやらしくて、上手いんです。今までお尻は夫にしか触られたことなかったし、触られても『気持ち悪い』って思ってたんですけど、彼はまったく違いました」
無骨なスポーツマンの指が凛さんのショーツへも這い、静かにずらしていきます。そして彼はかがみ込んで、凛さんのそこを丁寧に舐めてくれました。
恍惚とした凜さんはすぐに達してしまい、次は何をするんだろう?とドキドキして待っていました。すると、意外にも彼はこう言ったのです。
▶後編はこちら:「まさか、こんな場所で……」ベテラン銀行員だけが知っている、秘密の部屋とは?【エリート銀行員たちの不倫事情】後編 」
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