さいきん目がパッチリ開かなくなってきた。目元に重さを感じている人は、エクササイズで改善を【間々田先生イベント全文ログ】#4
目がぱっちりひらかない人は、これをやって!
眼輪筋をしっかりと鍛えていくと、目の上のくぼみは目立たなくなります。眼輪筋が衰えると(目の上が)くぼむのです。眼輪筋が堅くなるのを目指して鍛えていきましょう!まず目を大きく開くために必要な筋肉が「上眼瞼挙筋」といって、目を開く筋肉です。ここをつかうことで 目がぱっちりひらくようになります。
大きく目を開いてみてください。眉毛を上げて、目を開けていませんか?
眉を上げてしまうと、眉の上におサルさんのようなシワができますので、そこ(眉の上)を使わないで目を開くのが大切です。額や眉を動かさず、ぐっと目をひらくのです。
手を使って眉をしっかりロックしましょう。眉と額が、目を開いても上がらないようにしっかり手で抑えてください。その状態で目を開いて
「5、4、3、2、1」(カウント)
目を開けたまま手をひらいて、手を目尻にあてて外側にひっぱります。すこし目が細くなりますね。その状態で目を閉じると、ぎゅっと締まるように感じるのが眼輪筋です。眼輪筋の存在に気づくトレーニングです。
目尻を引っぱったじょうたいで目を閉じると、まぶたの筋肉がうごくことに気づきますか?どうでしょうか。閉じたときに力が入るのが眼輪筋です。これを使えなくなるとまぶたが落ちてくるのです。
シワが入らないように、ぎゅっとする一歩手前で止めてほしいです。
顎をひいて頭頂部は高く。自分のなかに軸を感じて、目線を上にして目を細めていきます。
上のまぶたと下のまぶたが緊張した状態で
「5、4、3、2、1」(カウント)
ぎゅっと目を閉じて、パチパチまばたきします。
もう一度やってみましょう。目をひっぱって…目を細めて、まつ毛を自分から離していくようなイメージですね。「遠くを見て、まぶしいときにぷるぷるする感覚」を、自分で作って眼輪筋を鍛えていきます。
これを毎日3回から5回、続けていただくと、目周りが硬くなります。上まぶたの重さが気になっている方におすすめのエクササイズです。
次の回へ▶▶目の下のクマも、表情筋エクササイズでマシになるってホント? 5月11日朝8時に更新!
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間々田佳子(ままだ よしこ)先生
表情筋研究家。 コアフェイストレーニング®考案者。 ままだよしこメソッド株式会社 代表取締役。自身のたるみ顔を改善したメソッドがメディアで話題となり、TVや雑誌、講演、イベントなどで大活躍。顔の学校「MYメソッドアカデミー」のレッスンも大人気。著書は15冊以上・累計55万部超。近著に「伝わる顔の動かし方 コミュニケーションは見た目が9割」(光文社)。
公式サイトとLINEにてレッスンやイベントの情報を配信中。
MYメソッドアカデミー:https://reserva.be/kaoyoga
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撮影/鈴木江実子
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間々田 佳子 (著) 光文社
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