【独占告白】梅宮アンナからメッセージ「私、7月31日に乳がん治療を始めました」
がんを宣告された瞬間、「やっと私の番がきたな」と感じている自分がいました
「アンちゃん、大丈夫?」とたくさんの声、本当にありがとう。でも、私は、これは自分に必要なことだと受け止めています。きっと、この病気にかかったことには意味がある。神様が、アンナ、おまえにはまだやることがあるんだよって言ってるんだろうって。だって、告知を受けて以来、いろいろなことの意味が、違った視点から理解できるようになったから。
「あなたはがんです」と言われた瞬間、いちばん最初に思ったのは、正直に言うと「やっと私の番がきたな」でした。
私は小さいときから梅宮家のみんなががんにかかるのを見て育ち、いつか遺伝で自分もがんになると思っていました。父、梅宮辰夫は36歳で肺がんになり、4年前に81歳で逝去するまでがんと一緒に生きました。父の2人の妹もそれぞれ大腸がん、乳がんにり患しました。
だから、がんを告知されたときもあまり驚きませんでした。
お医者様が何の前置きもなくさらりと「がんです」とおっしゃったので驚くタイミングを逃したのもあります。それよりも、その場に母も同席していたので、「母に直接聞かせたくなかった!」と感じました。怖くて右に座る彼女を見られず、「かわいそうなところに母、クラウディアさんを連れてきちゃったな、一人で来るべきだったな」と後悔していました。あとからクラウディアさんに「アンナがそういう感じでからっとしているから助かった。私だったら耐えられなかった」と言われて、少し心が軽くなりました。
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