「俺のせいじゃない!」セックスレス男性の本音とは? その結果、選んでしまう「禁断の解決法」

2024.08.21 LOVE

禁断の解決法:浮気や風俗に逃げる男たち

セックスレスが続く中で、次の段階というのどんな行動に移したのでしょう?

 

「ある日、出張先で飲みに行った帰りに、ふと風俗に立ち寄ってしまったんです。罪悪感はありましたが、あの時はもうどうしようもなかった。自分を抑えきれなかったんです」

 

風俗は今まで経験したことはありますか?また風俗に行った後、どのような気持ちを抱かれましたか?

 

「独身時代は何度か風俗を利用したことがあります。でも奥さんと付き合ってる時から夜遊びは一度もしていませんでした。いざ風俗に行くと、一時的にフラストレーションが解消されたように感じました。でも、その後に襲ってくる罪悪感が想像以上に強かったです。妻に申し訳ない気持ちがありながらも、また繰り返してしまうんです。まるで悪循環に陥っているようで、自分でも自分をコントロールできなくなっていました」

 

そのような行動を取ることに対して、「これも浮気なのか?」という疑問を感じたことはありますか?

 

「ええ、もちろんです。妻が全く相手にしてくれない中で、性の捌け口を風俗に求めることが、果たして裏切りなのか、自分を救うための正当な行為なのか…。その疑問は常に頭の中にあります。でも、答えを見つけることができないんです。自問自答を繰り返しながらも、徐々に風俗に行く行為も慣れてきて、どこかで許そうとしている自分がいます」

 

なるほど。風俗も習慣化して今に至るわけですね。その他にも、さらなる行動を取ろうとしたことはありますか?

 

「実は、ネット上での出会いに手を出しそうになったことがあります。最初は、チャットで話をするだけで満足していたんですが、次第に実際に会ってみたいという気持ちが強くなってきて…。ある時、特に親しくなった女性と会う約束をしたんです。その時は本当にどうかしていました。妻にバレたらどうしようという恐怖と、会ってしまいたいという欲望が混ざり合っていて、頭の中がぐちゃぐちゃでした」

 

実際に会ったのですか?

 

「いえ、直前で怖くなってキャンセルしました。でも、その時の自分がどれほど危険なところにいたかを思い出すと、本当にゾッとします。あのまま進んでいたら、もっと大きな問題に発展していたかもしれません。それでも、その欲求を抑えきれなかった自分が今でも怖いです」

 

その一線を越えることはなかったというわけですね。

 

 

浮気や風俗がもたらす快楽と罪悪感

ナオキさんの中に、セックスレスを解消したい、妻を抱きたいという気持ちはまだ残っていますか?それとも、もう風俗で割り切ろうみたいな考えはありますか?

 

「正直に言うと、まだ諦めきれてはいません。妻を抱きたいという気持ちは確かにあります。セックスレスを解消したいとも思っています。でも、どうやってそれを実現すればいいのかが分からないんです。今の関係の中で、どうやってもう一度妻と向き合うのか…。とはいえ拒絶されるのが怖くて…そうなると、やっぱり風俗に行くような気がします」

 

拒絶されることへの恐怖が、行動をためらわせているということですね。

 

「このままじゃいけないとは思っています。だからこそ、少しずつでも妻との距離を縮めるために、例えばデートに誘ってみるとか、ちょっとしたプレゼントをするとか、僕には具体的な行動力が乏しいのかもしれません」

 

ナオキさんが一歩を踏み出すことで、状況が変わる可能性もある、そう考えているのですね。

 

「そうだといいんですが…。でも、今は少しずつでも行動を起こすことが大事だと思っています。でも月日だけが流れてるので、なんとも言えないですね」

 

離婚については考えたりしますか?また、お子様に対しては普段どのように接していますか?

 

「やっぱり娘は何にも変え難いですね。自分の命よりも大切な存在です。だからこそ今は離婚するべきではないですし、妻のことを今でも好きな気持ちはあります。もちろん離婚が頭をよぎることはありますが、別れたいとは思いません。とはいえ、妻から離婚を切り出される可能性は今後あるかもしれません」

 

 

おわりに :セックスレス社会における男たちの選択

最後に、セックスレスに悩むことについて、率直な気持ちを教えてください。

 

「セックスレスは本当に辛い問題です。そこから逃げたくなる気持ちが常にあります。正直、性欲が強い方なので、自分の欲求がなくなれば苦しまないかもしれない、そう思うことがあります。今後、この悩みが解決するのか全くわからないのが本音です」

 

ナオキさんの複雑な悩みを知ることで、セックスレスの現実と向き合うことの難しさを改めて痛感しました。そして、あなたの周りにも、誰にも打ち明けることなく悩みを抱え続けている男性が、きっと身近にいるはずです。

 

 

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