まさか自分が「モラハラ夫」に?結婚10年目の筆者が失敗を経て「セックスレスなし」円満な夫婦関係にたどりつけた理由とは【前編】
結婚生活10年。
自宅で仕事をすることが多いフリーライターの筆者は、妻と1日24時間、365日をともに過ごしてきました。一般的な夫婦が1日8時間程度をともに過ごすと考えれば、我々は一般的なご夫婦の実に3倍もの時間をともにしていることになります。
結婚生活30年に相当するキャリア──と言っても過言でないかもしれません。
さて、そんな我々夫婦は、自他ともに認めるおしどり夫婦です。周りの目には「運よく相性に恵まれた二人」と映っているかもしれません。
しかし実は、妻をはじめ私自身も、良好な夫婦関係でいられるよう努力したり工夫したりを繰り返してきました。
本項では、我々夫婦がどのようにして夫婦円満を実現してきたか、どういう工夫や失敗をしてきたのかを告白します。
「セックスレス」「不倫」「金銭問題」などを解消。夫婦が達成すべき3つの課題
夫婦間のトラブルにはさまざまなケースがあります。たとえばささいな言葉が原因でケンカになってしまったり、家事や育児における価値観をシェアできなかったり、セックスレス、不倫、金銭問題──。枚挙に暇がありません。
しかし、大半のトラブルは大きく「3つの課題」を達成することで解消される可能性が高いと筆者は考えています。
3つの課題とは「コミュニケーション」「コンディション」「自己受容」です。
▶▶「どんどん不仲に」「相手の心が離れていっている」と思ったら試すべきこと
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