ベースメイクは本当に年齢が出る!若見えする肌づくりの「3大べからず」って?
ベースの仕上がりは、メイクの中でも年齢が出やすい部分。工程を削ぎ落とした時短メイクを心がけていたとしても、若見えを狙う肌づくりには欠かせないポイントがあります。
40代は、年齢特有の“劣化”が肌にも現れやすいだけに、メイクでしっかりフォローしてみずみずしい印象を狙っていきたいところです。
「どんなに時短でメイクが終わっていても、年齢がモロ出ているのは、避けたい!」がポリシーな40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、一般的に年齢が出やすいと言われてる“ベース”のメイクで、エイジングを感じさせない肌に仕上げるために欠かせない3大「べからず」について、お話します。
■知らなかったテクがある!「40代時短美容のコツ」まとめは こちら
べからず1:くすみのフォローを怠るべからず
40代ともなると、肌にちょっとした“くすみ”が出ている方も少なくないお年頃です。
「時短メイクだから」と、下地などを塗らずに素肌にファンデーションやBBクリームを直塗りしてしまうと、その分だけくすみが目立ちやすくなる原因にも。
カバー力やツヤ感の高いアイテムを使ったとしても、“下地あり”の仕上がりに比べると、やはり“くすみ”はわかりやすくなります。
40代女性が頭を抱えがちな全体的な“黄ぐすみ”には、パープル系のコントロールカラーを薄く仕込むなど、40代のベースづくりは、時短メイクでもひと手間を加えるのが正解です。
下地とコントロールカラーの両方を使うと、厚塗り感が出てベタつく場合には、ぜひ下地も兼ねられるコントロールカラーをセレクトしてみて。それほど、コントロールカラーを塗ったベースの若見え効果は絶大なのです。
べからず2:毛穴のフォローも怠るべからず
年齢を重ねるにつれて、開いた毛穴に頭を抱えるのも女性のホンネ。
ファンデーションやBBクリームを塗っただけでは、「ぱっくりと開いた毛穴が、かえって目立つ!」という事態も起こりがち。
最近では、毛穴を目立ちにくくするためのコンシーラー類も豊富なので、ベースメイクの前後どちらかに、そのようなアイテムを導入するだけでも、年齢を感じさせない肌に近づきます。
私は、『タッチインソル スティックプライマー』というスティック状の毛穴カバーコスメを愛用中。プチプラなのに、しっかり毛穴をカバーしてくれて、メイク前でなくメイクの上からも使えるところがお気に入りです。
40代の肌はターンオーバーが乱れてメイクが崩れやすいこともあるので、外出先でも毛穴をフォローできるアイテムを持っておくと、安心感が高まります。
べからず3:ほどよい血色感を忘れるべからず
なんとなく“くすみ”が出てくることもあって、全体的に血色の悪い顔が気になり始めるのも、40代女性にはありがちなお悩みです。
そして、ファンデーションやBBクリームを塗っただけだと、血色感に欠け、年齢が際立つ肌や疲れたイメージの“やつれ肌”になっていることも!
年齢や“やつれた雰囲気”を感じさせないみずみずしい肌づくりには、ほどよい血色感も大切です。
「チークを塗ると、若づくりしているように見えそう」と、敢えて避けてきた方もいらっしゃるかもしれませんが、ウォータータイプやクリーム状のチークなど、さりげない血色感が出せるアイテムを少量塗るだけでも、見た目の印象は格段に変わります。
「時短メイクだし」と、ベースの手間を省きすぎてしまうと、途端に年齢が悪目立ちする肌にもなりがちです。
今回ご紹介した「べからず」のポイントをすべて網羅したとしても、必要な時間はほんの数分。短い時間でベースを整えるにあたっても、年齢が出やすいポイントはしっかりフォローして、若見えのみずみずしい肌を狙っていきましょう!
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