
15年以上連れ添った夫の職場不倫が発覚…無料のマッチングアプリで再婚を夢見る50歳バツイチ女性【体験談】
マッチングアプリでの出会いは、もはや当たり前。こども家庭庁が2024年7月、10代から30代を対象に行った調査では既婚者の4人に1人(25.1%)がマッチングアプリで配偶者に出会ったと回答しました※。
そうした風潮の今、離婚歴のある40代50代女性もマッチングアプリを利用しています。本シリーズでは彼女たちの離婚の経緯、なぜマッチングアプリを使っているのか、離婚経験者ならではのマッチングアプリの利用法を取材していきます。
今回は、バツイチを対象にした再婚向けマッチングアプリが続々と登場する中、あえて男女ともに無料で利用できるマッチングアプリで出会いをつかもうとする50歳バツイチ女性の心理をお伝えします。
【マッチングアプリに集まる「バツあり女性」たち】#1
仕事の付き合いで「夜の街」へ行く夫を許し続けた結婚生活
工場で事務員として働くA子さんは、現在50歳。元夫に不倫され、40代半ばで離婚しました。5歳上の元夫とは、A子さんが28歳のときに結婚。大工だった彼は、親方に誘われて頻繁にキャバクラやスナックへ飲みに行っていました。
「今はわかりませんが当時、土木関係は縦社会で親方の言うことは絶対でした。新婚当初、夫は『行きたくねえ』と言いながら付き合いに参加していましたね」
しかし結婚から5年ほど経つと、夫はどこかウキウキしながら夜のお店へ行くようになり、家に帰ってこない日も……。A子さんはその変化を少しさびしく感じました。「結婚生活も落ち着き始めたし、私たちは子どもができなかったので、職場から家にまっすぐ帰りたい理由がなくなっていったんでしょうね。それに、夜の店だと若くてきれいな子がチヤホヤしてくれますしね」
「飲み会」と家を出ていく夫の姿に、不倫を疑った
上司に誘われて嫌々行っていたはずのキャバクラやスナックが、すっかり楽しみと化してしまった夫。その姿を切なく思ったものの、A子さんは夫のことを愛していました。ところが、結婚から15年以上経ったころ、夫に異変が……。「今日も親方に誘われたからスナックだわ」と言うものの、体臭を気にしたり、服装を決め込んで家を出ていくようになったのです。
その姿を見たA子さんは、胸騒ぎがしました。「女の勘ってやつなんでしょうね。証拠もなにもないのに、もしかしたらうちの夫、不倫してるかもって思ったんです」。不安になったB子さんは、大胆な行動に出ます。ある日、「スナックで飲み会だから行くわ」と夫が家を出て行ったあと、勇気を出して夫の同僚に電話。本当に飲み会が行われるのかを確かめたのです。
「同僚の電話番号は数年前、我が家で飲み会をしたときに教えてもらっていました。当時、夫は仕事が忙しく、フラフラで帰宅することが多かったんです。心配だと話したら、『業務時間外になにかあったら連絡しますよ』と電話番号を交換してくれたんです」
>>夫が不倫していた相手とは!?
続きを読む
1 2
【注目の記事】
- モラハラ夫との「家族旅行」は地獄の時間。鬼の形相で怒鳴る夫との観光「もう限界!」妻が黙って向かった先は
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 「猫背・巻き肩の54歳がびっくり」着るだけで理想的なS字姿勢が身につく話題のインナーウエアをご存じかしら
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?