「発達障害だから、できない」ことってあるの? 子供への目線が変わった出来事とは(前編)
エッチな言葉が気になりすぎる!
奇跡的に合格した仕事の内容は、とあるお笑いライブでの音入れ。芸人さんのコントに対して、子どもの声でボケやツッコミを入れるという内容です。長女ちゃんの姿カタチが映る仕事ではないけど、まるで「天の声」みたいでかっこいいじゃん!「楽しそう!」そう思った私たち親子は、ふたつ返事で快諾しました。
しかし蓋を開けてみると…。事前に台詞をいただいていたものの、その内容はちょっぴりハレンチ。理解してない子どもだから疑問をもつエッチな言葉とか、大人が聞かれたら困る質問とか。たとえるなら、クレ〇ンしんちゃんの世界観。
こういう言葉に限って、長女はしつこく聞いてくるんだよなぁ。
(これ、大丈夫なのかな……)
一抹の不安は的中!自宅で台詞を言う練習をしていても、つい気になって止まってしまう長女。現場に向かうタクシーの中でも同じでした。運転手さんもチラチラとコチラを気になるご様子。バックミラー越しから何度も目が合って気まずいのなんのって……。
(※この時は、強迫性障害の症状が強く、公共交通機関を利用できない状態でした。でも、大勢が乗車するバスや電車ではなくてかえって良かったかも)
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