「もう娘との面会はいいや」離婚後1年半、不倫男のあきれる言動。40歳シンママの誓いとは【体験談】
元夫からのひと言で自分の幸せをあきらめた
オンラインゲームで知り合った女性と親密になった夫と離婚して、3歳の娘とアパート生活を始めたDさん。家事も育児もワンオペでこなさなければならない日々は、想像以上に大変なものでした。
「元夫は家事や育児に協力的じゃなかったかので、私はひとりでも平気だろうと思っていましたが、甘かったです。結婚していたころはコンビニでパートをしていましたが、離婚後は正社員で事務職をするように。「商業高校を卒業していてよかったです」
私はもう、結婚しなくていい。娘と一緒に、ささやかな幸せを楽しめれば十分。Dさんは離婚当初からそう思っていましたが、その想いをより強くさせる出来事が起きました。離婚から1年半ほど経ったころ、元夫から「もう娘との面会はいいや」との連絡がきたのです。
理由を尋ねると、元夫は2人の子がいるシンママと交際していることを告白。「いずれは結婚するつもり。この子たちを俺の子として見ていきたいから、お前とのあいだに生まれた子とは会わないようにしたい」と言いました。
「たった1年半で実の娘を捨てたんです。私だけはなにがあっても娘のそばにいよう、自分の幸せよりも娘を笑顔にすることを優先しようと強く思いました」。そう決意したDさんはこの先、ひとりで生きていく覚悟を固めたのです。
後編では、そんな娘思いのDさんがなぜ、無料のマッチングアプリを利用するようになったのか、「シンママの婚活課題」についてお伝えします。
※プライバシーに関わる部分には一部脚色を加えています
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