【後編】娘のために頑張っただけなのに……!40万円の人気ブランドバッグがキッカケでトラブルに発展した50代女性の話
エルパトでの親子喧嘩をきっかけに、子どもとの接し方を考え直すように
妙子さんが冷たく突き放すと、次女の言葉はピタッと止まったのち「もう、いいわ」と一言いって電話を切ったとのこと。しかし、その翌日に娘から「昨日はごめんなさい。私のために、色々とありがとう。もう頼まないから、気にしないで」と連絡がきたそうです。
妙子さん自身も、次女を突き放した時は「ちょっと言い過ぎたかしら……。でも、甘やかしすぎても本人のためにならないし」とぐるぐる考えを巡らせて悩んだそうです。でも、翌日に娘からお礼と謝罪の言葉を聞いて、とても嬉しかったと妙子さんは語ります。
あれから、妙子さんがエルメスを回ることは二度となくなりました。
ただ、あの経験がきっかけで次女が親に甘えすぎないようになったこと、そして親が甘やかしすぎなくなったこと、次女が親に「お礼や感謝」を伝えられるようになったそうです。子どものためを考えると、何でも聞いてあげるのではなく「ダメなことは、子どものためにしっかり叱ること」が大切なのかもしれませんね。
▶この記事の【前編】を読む:次女からまさかのお願いに、開いた口が塞がらない
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