「うわ、プラス5歳は “オバ見え” してるわぁ~」自分じゃ見えない、「薄毛」「頭皮の透け」をカバーするだけで、見た目年齢が全然違う!【生え際メイク】
同世代と久しぶりに集まり、写真を撮ったりするとき、“オバ見え”する人と“若見え”する人がハッキリと分かれるのはなぜ!?エイジングサインが色濃く出はじめる40代以降にありがちな現象ですよね。
老け印象の大きな要因のひとつが、髪の分け目や生え際の薄毛です。自分で鏡を見るときは正面からが多いため気になりにくいのですが、人があなたを見るときは斜めや横からの角度が多く、分け目や生え際に視線が向きがち。薄毛だったり白髪が混じっていたりすると、一気に年齢を感じさせてしまいます。
そんな“オバ見え”をどうにかしたくても、公私ともに忙しい40代女性。気軽にできる何かよい方法はないものか…とヘアスタイリストさんに相談したところ、『生え際メイク』を教えてくれました! 頭皮の透け見えや白髪をカバーし、ボリュームアップして見える上に小顔効果もあるという、イマドキの『生え際メイク』にトライしてみましょう。
『生え際メイク』って、どんなアイテムを使うの?
加齢とともに毛量が減り、毛が細くコシがなくなってくるのは避けられないこと。特にその兆候が現れやすいのが、生え際や分け目です。頭皮が透けて見えたり、額がM字ハゲになったりと、かなりオバ見えしてしまいます。その部分を手軽にカバーしてくれるのが『生え際メイク』。
『生え際メイク』に使うアイテムには、クリームやパウダー状で発色が短時間のものや、セルフタンニング製品にも使われる着色剤等で頭皮表面を一時的に染めて最大1週間程度の色持ちが期待できるものなどがあります。
生え際メイク用アイテムの色をのせる先端部分の形状も、スポンジ・ブラシ・パフなどさまざま。記事の最後には、編集部のおすすめアイテムも紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
オバ見え注意は「前髪の割れ目」!カバーすれば小顔演出も
年齢とともに生え際が薄くなっていきますが、実は、髪型によっても印象が大きく左右されます。髪を結ぶと、髪が後ろに引っ張られて割れ目が生じ、前髪との差によって“ハゲ感”が増してしまいます。しかもこの部分、写真を撮られるときに光が反射して余計に目立ってしまうという…。髪を結ばないスタイルでも、前髪とサイドの髪の毛の間が、下を向いたときなどにパカっと割れてハゲ感が出てしまうこともあるかと思います。
でも、こうして『生え際メイク』でしっかり頭皮をカバーすれば、メイクアップ効果で一瞬で若見え!生え際に色をのせるだけで、自然に薄毛も白髪もカバーでき小顔効果もあるから、覚えておいて損はないテクニックです。
前髪を上げるとM字ハゲが出現!額の薄毛にも『生え際メイク』
続いて前髪を横に流して額を出すヘアスタイルですが、今度はM字部分があらわになり老け見えするという残念な状態に。この場合、M字からこめかみまで『生え際メイク』をします。
『生え際メイク』アイテムでカバーしたことにより、額の面積が狭くなったのがわかりますよね。産毛だけの状態で透け見えしていたのが解消されて、色をのせることで白髪も目立ちにくくなり、若見え効果がアップ!
撮影時はビフォーアフターの違いがわかりやすいよう髪を耳にかけていますが、自然におろすスタイルにすれば、『生え際メイク』をした箇所に髪の毛がかかるので、よりナチュラルに小顔効果が狙えます。
『生え際メイク』のコツは軽めに少しずつ色をのせること
今回、ヘアスタイリストさんに『生え際メイク』を習う際に使ったのは、ペン先にスポンジが付いている形状のヘアティント。顔に対して垂直に持ち、ポンポンと軽く叩くように、少しずつ頭皮に色をのせていくと失敗しにくいそうです。まず、透け見えしている箇所を埋めるようにのせていき、ぼかしながら地毛となじませるのがコツなのだとか。
スポンジタイプは一度で濃く色がつかず少しずつ試せるので、初心者でも使いやすかったです。『生え際メイク』に慣れてきたら、毛流れを描くタイプなどを試してみてもいいかもしれません。
▶つづきの【後編】では、長く色持ちするという評判の真偽をライターが実際に使ってみて検証! ヘアティント、本当に簡単で長持ちするのでしょうか? 人気アイテムも紹介。__▶▶▶▶▶
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