玄関に置くのが「タブー」なものって?運気の入り口から子宝運をアップ【風水コラム】(前編)
運気の入り口「玄関」から子宝運をアップ
星読み師☆takaこと、中島多加仁です。
子宝に限らず、風水では「玄関から良い運気が入ってくる」と考えます。
あたりまえですが、玄関は『運気の入り口』として大切な空間なのです。
子宝運を高めるために玄関マットは、暖色系にしてください。
ケミカル(化学物質)なものよりも、ウールっぽい素材がいいです。視覚的に温かみを感じるマットが効果的なのです。
玄関に花を飾る時は、生花にしましょう。生花にはエネルギーがあります。
いきいきとした原色の生花は、生命力を高めます。玄関マットと同じく、暖色の花は寒色と比べて、より子宝運が招きやすくなります。
反対に、枯れた花や元気のない花、造花やドライフラワーは生命力のパワーを低下させます。人気のプリザーブドフラワーも、子宝運を下げるかもしれません。
玄関の風水でタブーは気を反射させる鏡
玄関でのタブーは、鏡です。とくにドア方面に向いている鏡は、せっかく入ってきた良質な気を跳ね返してしまうのです。
生活する分には、外出時の姿見になって便利です。マンションや建売り住宅には備え付けで付いていますが、風水的にはNGなんです。
かつて有名な風水師がテレビで、鏡を右に置くと「金運アップ」、左に置くと「財運アップ」とおっしゃっていましたが、残念ながら根拠がありません。
風水にとって玄関は、「気」の入口です。専門用語では、気口(きこう)と呼ばれます。
この玄関が乱れた場所になっていると、「社会運」や「人間関係運」が悪くなってしまいます。
そんな玄関に、なぜ「鏡」を置いてはいけないか…というと、「四角い鏡」には、気を拡散させ、反射させてしまう力があるからです。
使い方によっては、「四角い鏡」は、外から入ってくる邪気を反射させますが、「宅運の気」が入ってくるべき玄関に飾ってしまうと、せっかく入ってきた良質な「気」を遮断してしまいます。そうなると、寝室やキッチンを整えたところで、「運気アップ」につながりません。玄関の正面だろうが、右だろうが左だろうが、どこに飾っても玄関付近にあるだけで、マイナス作用になってしまいます。
また、カットクリスタル状の花瓶や、サンキャッチャーのような多面カットのインテリアは、「気」を乱反射させる働きがあるので、玄関にはNGです。
もちろん形状的に、凶作用の働かない鏡もあります。が、四角い鏡は、特に気を反射させる働きが強いです。
なお、ネットで売られている「八角形の風水鏡」は、宣伝のような運気を上げる働きはそれほど期待できません。ただし八角の形状は、気を整えるフィルターのような働きをしますので、玄関に飾っていてもOKです。
しかし八角鏡でも、台がついていて鏡面が斜めになってしまうと、玄関の気を微妙に屈折させてしまうのでNGです。
また、風水ショップなどで売られているような、「易の八卦図」や「太極図」が描かれたものは、変に力が強過ぎたりします。本業が占い師ならともかく、一般家庭の玄関に飾ると問題を発生させますので、子宝を望む場合にはひかえましょう。
次のページへ▶▶玄関に飾るだけで子宝アップの「ジンクス小物」は?
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