
卑怯すぎん?わかりやすいモラハラ夫よりタチが悪い「妻を大事にしてます風モラ夫」にご用心。その厄介な手口とは
「まったく協力していないとは言い切れない」ギリギリのラインを攻めてくる
しかし実際に妻が働き始めると、自分は何も変わらずに仕事に専念することになります。当然ながら家事育児の分担について妻の不満が生じていくことに。そこで妻が「共働きになったのだから家事育児を手伝ってほしい」と伝えると、同じように「わかった」と妻の言い分を言葉では受け入れますが、実際には妻の希望通りの行動をしようとしないのです。
こうなると妻の怒りは爆発。「言葉だけで結局何もしないじゃない!」と怒ることは必至でしょう。しかし“見せかけモラ夫”はこの期に及んでも「ごめん。ちゃんと頑張ろうとしていた」「妻の希望を叶えようとしていた」といった謝罪や言い訳の言葉をさらっと口にできてしまうのです。
もっと厄介なのが後から「何もしていなかった」とこちらが責め切れない程度に協力した証拠を残すタイプです。たとえば家事ノータッチだったところを週に1回程度の皿洗いをしたり、今までは妻がまとめたゴミ袋を集積所に持っていくだけだったところを「ゴミ捨てようか?」と自分から言い出すようになったり。本当にわずかばかりの協力姿勢を見せる。
こうなると「本当にまったく何も協力していないとは言い切れない」というギリギリのラインにいるので、妻としても「頑張ってはくれているのかな」と妥協せざるを得ない状況に陥ってしまうのです。実際の行動はモラハラ夫と同じではありますが、言葉や態度でわかりやすいモラハラをしているわけではないので「夫婦関係のために努力を怠ったわけではない」という第三者からの評価も得やすいのが“見せかけモラ夫”の卑怯なところなのです。
妻からの夫婦生活へのリクエストに対しても…
このほか、子どもに関することや夫婦関係、義実家問題など大事な話し合いにも向き合っているように見せかけて実際には全然向き合ってくれないというのも“見せかけモラ夫”の特徴です。
筆者の知人(41歳)もそんな“見せかけモラ夫”に悩む女性の一人。夫からの愛情表現やスキンシップがないことに不満や寂しさを募らせており、勇気を出して旦那さんに話し合いを持ちかけました。
セックスレスの悩みを思い切って相談してみたら…
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