東大生になってはじめての同窓会。「男の子なら大学進学、女の子なら不要」同級生の会話がジェンダー論で学んだ偏見そのものだった
学びが少ない親が、ジェンダーバイアスを持っているかも。子どものチャンスが奪われる?
「男の子には大学に行ってほしいけど、女の子は別にいいかな。お金もかかるし」
そう言った彼女の選択は娘の可能性を奪うかもしれない。
「どうせ大学に行っても、就職してすぐに結婚して退職するんだったら、行かせなくてもいい」
そうかもしれない。彼女がそう思っているのなら、娘も自分の将来をそう予想し、高い確率でそれが実現されるかもしれない。
でも、大学に行くことで素晴らしい仲間やプログラムと邂逅し、やりたいことが見つかるかもしれない。なんとなく、やりたいこともなく、ただの惰性で大学に行っても自分の将来を大きく変更するような出来事が起こる可能性がある。
彼女の家庭では男の子だったら当然のように与えられる機会を、女の子であるだけで奪われるのだ。
彼女は親としても友人としても優しい人間だ。きっと倫理観も備わっているだろう。でも、学びが少なければ、家族に不条理を強いてしまう。
東大の「ジェンダー論」の授業や推奨書籍で紹介されるバイアスが自分の周りに残存していると知り、自分の中で問題意識が強まるのを感じた。
▶田舎に残るルッキズム
この記事は
芸人・元国税局職員
さんきゅう倉田
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