おひとりさまに「モテ期」が来るタイミングって?結婚できましたか?
ちょこちょこ出会いはあるものの、どれもうまくいかず、「もうこのままおひとりさまかな〜」と思っていたら、40代前後で急にモテ期が来た!なんて経験をする女性もいるようです。それは、どんなタイミングだったのか? そしてそのモテ期から無事にゴールインまで至ったのか? 経験者たちに話を伺いました。
(ケース1)タイプでない相手の魅力に心底、気付けたとき
「来るときは一気に来るもんだね…」と昨年の激動の恋愛模様を教えてくれたAさん(43歳)。昨年は1年で、立て続けに3人から告白されたそうです。3人とも「見た目は全然タイプではなく、昔だったら目に入らなかった相手」だそうですが、「何度か結婚に至らない恋愛を繰り返すうち、異性を見る目がすっかり変わってきた」のか、どの人にもその人なりの魅力を見つけることができたとか。そうして3人目の男性と交際にいたり、3ヶ月で見事、婚約に至ったそうです。
曰く、「彼は内面がものすごく男らしくて、今までにはないくらい尊敬できる。交際を始めてからのほうが、どんどん好きになれている」とのこと。以前は「仕事ができる」とか「背が高い」とか、わかりやすいところで”男らしい魅力”を判断してしまっていたそうですが、その男性は見た目も態度は柔和なのに、内面がものすごく男らしかったそうで(決断力に優れ、骨のある生き方をしている、等々)、そのギャップにぐっと心を掴まれてしまったのだそうです。
(ケース2)男性に媚びて選ばれようとすることを卒業したとき
「自分で言うと恥ずかしいですが、若い頃は”職場のアイドル”のような感じだったので(笑)」というBさん(42歳)。20代は当然ちやほやされていたし、30代になってもそれなりに出会いはあり、本人曰く「いい男を見つけると、無意識に周りと張り合っていた」そうですが、結婚相手に選ばれるのは自分とは毛色の違う女子ばかり。「疲れ果て、徐々に枯れ気味になっていった」そうで、「さすがに40になると、20代の女子と張り合う気にはなれず、どこの場にいても、一歩退くようになっていた」とか。
折しも仕事でもバックヤードになり、”職場の後輩たちを生暖かく見守る立ち位置”をやっていたところ、その母性っぽさに惹かれたのか、ある日突然、29歳の後輩男子から猛アタックを受け始めたのだとか。最初はさすがに年齢差がありすぎると断っていたそうですが、同時期に言い寄ってきた同年代男性の「不誠実さに呆れた」反動もあり、後輩君の情熱に感動させられて交際をスタート!
そして昨年、待望の授かり婚。「子供が産めなかったら申し訳ないから、産めるなら結婚してもいい」と言っていたそうで、とっても幸せな結果となったようです。
(ケース3)ひとりでも人生を楽しめるようになったとき
「昔は自他共に認める”超恋愛体質”で、常に誰かしら好きな人や彼氏がいた」というCさん(40歳)。しかしダメダメな恋愛を繰り返し、これじゃダメだと本気で思い立ったのが、36歳も終わりを迎える頃。意図的に”恋愛断ち”をし、恋愛がなくても大丈夫な自分になれるよう精神論の書籍も読みまくり、ハマれそうな趣味にお金も使いまくり、あらゆることをして”自立”を試みたところ、徐々に「ひとりでも結構楽しいな」と思える自分になれていったそうです。
欲しがらなくなると、向こうからやってくるのが世の摂理。数年ぶりに連絡があった知人から「付き合いたい」と言われたり、趣味友達が急に迫ってきたり、今年は妙に言い寄られた一年だったそうですが、「ひとり立ちのときに相当頑張ったし、昔の恋愛依存な自分に戻りたくない」と思ってしまい、かつ「誰かと付き合うことが割と面倒くさくなってしまった」そうで、誘われても、のらくら交わしているのだとか。「最後のモテ期だったらどうしよう(笑)」などと言いながらも、重い腰が上がらない様子のCさんでした。
以上、40歳前後で急にモテ期が来た!という女性たちのお話を紹介しました。「モテ期が来る=即結婚」とならない場合もあるようですが、「もうおひとりさまでもいいか」と覚悟を決め始めた頃にモテ期が来る女性たちには、生き方や異性を見る目などにおいて、「昔の自分と比べると、自覚できるほど大きな変化があった」という共通点があるようです。
起きた変化はそれぞれですが、いずれにせよ、「今までの自分」や「今までどおりの恋愛スタイル」の延長線上には、彼女たちのような急展開は待っていないのかも!? 意図的にその”波”を起こせるかはわかりませんが、「来年こそは」と思っている方は、自己改革からスタートしてみるといいかも(!?)しれません。
(外山ゆひら)
スポンサーリンク