
台湾移住、夢を叶えるのに使った費用はトータル300万円!それでも良かったと思える「これだけの理由」とは
「周りの目を気にせず生きよう」。私には台湾が心地よかった
台南にて。ユミさん
渡航前に「恋愛をもう一度したい」と思っていたわけですが、実際にしてみると高校生のときと同じ感覚で、人間、中身は変わっていないのだなと思いました。でも「恋愛よりも、もっと大切なものがあるな」っていう気づきもありました。
最近、若い人でも突然死とか多いでしょう? いつ人生を終えるか分からないから、なるべく悔いが残らないように、思ったことはどんなことでもやったほうがいいと思うんです。「やり残した」と思わないように、周りの目を気にせず、生きようって思っています。
私の場合は子どもがいるので「悲しい思いをさせたくない」ということがありますので、今は3カ月に1度、帰国しています。私も成長してそれぞれの考え方を尊重できるようになり、両親との確執もなくなりました。ただ、頻繁に日本に戻っていたので、勤務先から「休みをとりすぎ」と注意されました(笑)。
女同士の目線は厳しくて、娘からは「ちゃんと働いてるの?」と言われています。台湾にいるとストレスが少なく、周りの目を気にする必要もなくてリラックスできるので、遊んでいるように見えるみたいです。
夕市の屋台巡りを楽しむユミさん
台湾はいい意味で個人主義なんです。高齢の女性が全身ピンクのファッションに身を包んでいたり、ミニスカートでオシャレを楽しんでいたり、みんな好きな格好で自分がしたいことをしています。
私は日本に帰ると「演じている」感じがしてしまうのですが、台湾に戻ってくると、正直ホッとします。でも昔の日本と同じで、すごく家族を大切にする分、結婚すると義父母との関係性も濃厚なので、日本よりも大変かな? とも思います。
今はまた恋愛を楽しんでいますが、いずれは台湾で結婚して家庭も作ってみたい。昔の私は面倒臭い嫁姑の関係は避けたいと思っていましたが、今はその煩わしい人間関係もイラッとしながらも面白いと思えるかも。「違う文化の家族関係を体験してみたい」なんて思っています。
<<この記事の前編:「このままおばあちゃんになるのはイヤ。もう一度恋愛もしたい」49歳で日本語教師になろうと台湾へ渡った私(前編)
【編集部より】
白髪染めをやめた。矯正を始めた。ドライヤーを買い替えた。骨密度検査をした。習字を始めた。寝る前にストレッチを続けている。資格を再取得した。ママ友と温泉旅行に行った。2㎏やせた。子どもとオンライン英会話を続けている。断捨離した。終活してる。離婚を決意した……小さな一歩を踏み出せば、何かが変わる。どんな小さなトライでも構いません。生活の中であなたの気持ちを前向きに変えたことを教えてください
あなたの「小さなトライとその気づき」もぜひ教えてください。こちらから
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