現役東大生が「他大学でなく、東大に入ってよかった!」と心底思う瞬間とは。それは「誇るべき学歴」や「レベルが高い授業」ではなく「意外にも」

身につけたいのは、英語で講演をできるレベルの語学力

11月にフランス語検定準1級を受けた。1月にその二次試験を受け、現在結果待ちだ。

 

二次試験では、二つのテーマを与えられ、そのうちのひとつについて述べて質疑に応答する7分間の面談が行われた。

ぼくのテーマは「大学の学費上昇についてどう思うか」だった。過去に述べたが、昨年東大は学費値上げを表明し、学生たちが反対運動を実施している。学生生活と隣り合わせのテーマである。

 

このテーマで点数が取れないのなら、ぼくの実力は合格とは程遠い。合格したらフランス語は休んで、英語に全集中する。

 

年内に、TOEIC、 TOEFL、IELTSのどれかを受け、美しい発音で話せるくらいにしようと思っている。

 

稀に語学学校から講演依頼があるので、英語でお金や税金の講演をすることも視野に入れたい。

先日、講演でこのような質問を受けた。

 

「(さんきゅう倉田さんは)学びたいことがあって東大に入られましたが、大学に入る必要性はありますか。」

 

▶本や論文ではなく、大学だからこそ得られるもの

スポンサーリンク