
「レスって、男が損をするだけじゃないですか」釣りに夢中な夫のオドロキの言い分は
俺は悪くないのに…レスって男が損するだけ?
今回はあくまでもサナイさん視点のため、理由の真相は推測するしかありません。しかしサナイさん自身は「いったい何がそんなに不満なんだろう」と困惑しながら、結果的に夫婦の営みが断絶状態にあることを嘆いているのです。
レス歴は約2年。サナイさんによると、「全然してないな」とはっきり感じ始めたのは2年ほど前のこと。その頃はちょうど海辺が涼しくなり、釣りに最適なシーズンを迎えていたそうです。そこから週末の夜釣りの回数が増えていき、気づけば夫婦の営みはゼロに近い状態になってしまったといいます。
「その頃から、妻の態度が冷たくなってきたんです。『また行くの?』って嫌味っぽく言われたり、帰ってきても『おかえり』のひと言もなく、家の中がシーンとしてる感じで……。魚を捌き始めると、さらに空気が悪くなる気がして。 “こんなに立派な魚が釣れたのに、なんで感動してくれないの?”って思うとイライラしてきて、結局お互いスルー状態。夜の営みどころか、ちょっとした会話さえ減っていった気がします」
サナイさんが口にした「レスって男が損するだけ」という言葉には、やりきれない思いが詰まっているようです。表向きには「まぁ仕方ないか」と受け止めている様子ですが、本音を探ると、「夫婦としての触れ合いがなくなるのは耐えがたい」という叫びが見え隠れします。サナイさんに限らず、夫婦生活の不一致に寂しさや虚しさを抱える夫は、決して少なくないでしょう。
「僕は下ネタを大っぴらに話すタイプじゃないので、友人や同僚に『うち、レスなんだよね』なんて言えないんですよ。でも、釣り仲間とはそれとなく話すこともあって、『釣りに理解がない奥さんって大変だよな』なんて同情されると、ちょっと救われたような気持ちになります。」
取材を通じて感じたのは、サナイさんが一貫して“自分の趣味を正当化”する姿勢を崩さないことです。もちろん、それが間違いだとは言い切れません。女遊びや浪費をしているわけでもなく、釣った魚で家族の食卓を支えている側面も確かにあります。
ただ、休日の夜に長時間家を空けたり、深夜から早朝にかけてキッチンでバタバタと作業をしたり…。そうした行動が、どれほど妻の負担になっているかについては、サナイさん自身、あまり深く考えられていない印象も受けました。
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