実家が太くなくても、お金の心配なしで生きられる!?『子ども投資』著者・パックンに聞いた、マネー教育の心構えとは
「マネー教育」は、親が楽しむ姿勢も重要!ユーモアとマンガで「子どもにお付き合い」ではなく「一緒に笑える」一冊に
――構成の充実度とともに、堅苦しくなりがちな話題にユーモアをふんだんに交えて「ついつい読んでしまう仕立て」になっている点にも関心しきりでした。お笑い芸人・パックンならではのアプローチですね。
漫才のネタを考える以上に張り切って、ダジャレやギャグをたっぷり提案しましたよ! まあ、結果的には編集部に「こんなに入り切りません!」と半分くらいカットされましたが……。では、なぜここまで「ユーモア」を大切にしたかといえば、実はお子さん以上に、大人たちに「クスッ」と笑いながら読んでもらいたいと考えていたからなんです。
僕には2人の子どもがいますが、我が子が小さい頃見ていた番組や本って、正直を言えば大人的にはちっとも面白くないものも少なくなかった。ところが、たまに大人を笑わせにきているさりげない演出が紛れ込んでいことがある。その瞬間、「お、なかなかやるな!」と。「子の付き合い」だったものが、「自分の楽しみ」に変わるんですよね。だからこそ、『こども投資』にもわかりやすいダジャレだけではなく、さりげないネタや、大人にこそわかるエッセンスをせっせと散りばめました。
――その思惑通り、テンポにのって1時間ちょっとで読了してしまいました! 小4の娘も親の説明なしにどんどん読み進めて、「複利」「国債」「株主優待」など、すいすい理解していましたよ。
それはとてもうれしいです。タイトルに『子ども』とある通り、小学校高学年をメインターゲットとして編集しましたが、内容自体は老若男女に役立つはず、と自信をもっています。
しかも、日本には「マンガ」という素晴らしい文化がありますからね。今回も見開きの説明ページやコラムには、マンガをふんだんに織り込みました。小難しいテーマも、キャラクターの力を借りながら、視覚とストーリーで説明できているのではないでしょうか。
大人が堂々とマンガを読める文化もまた、日本の大きな強み。オトナサローネ読者のみなさんにも、通勤時間やちょっとした隙間時間に、胸を張ってこの本を開いてほしいと思います!
▶▶関連記事
>>『「子どもにマネー教育するどころか、私に知識がなさすぎてヤバい…」パックンさん、親としてどうしたらいい!?』
profile
パトリック・ハーラン
1970年11月14日生まれ。アメリカ・コロラド州出身。投資歴約30年。日本人の妻との間に2人の子どもを持つパパ。10才の誕生日の翌日から新聞配達をして家計を助け、93年ハーバード大学比較宗教学部を卒業。同年来日。97年、吉田眞とお笑いコンビ「パックンマックン」を結成。NHK「英語でしゃべらナイト」「爆笑オンエアバトル」をはじめ、多くのテレビ番組に出演し、注目を集める。現在は情報番組、報道番組にも多数出演。著書に『無理なく貯めて賢く増やす パックン式お金の育て方』(朝日新聞出版)、『ハーバード流「聞く」技術』(角川新書)、『パックンの「伝え方・話し方」の教科書』(大和書房)などがある。
『パックンの森のお金塾 こども投資』(パトリック・ハーラン 著/主婦の友社刊)
1 2
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 【6月19日金曜日19時~】「子どもが不登校になった親の気持ち、誰かと語り合いたい」。小説家・仙田学さんの「不登校ラジオ」始めます!
- バブルを経験した56歳女性が「田舎暮らしのほうが合うかも」と実感するようになった理由。東京と岡山の二拠点生活で気づいたこと
- 【ユニクロ】のイージーパンツで魅せる、こなれ感たっぷりな初夏のきれいめカジュアル【40代の毎日コーデ】
- 「お金のことを考えると離婚できない」高給取りの夫から25年間いじめ抜かれ、子どもたちは「パパはママに優しくないよね」と背中をさすってくれるけれど、先が見えなくて辛すぎる。どうすればいいの?【カウンセラーが見たモラハラ・リバイバル】
- 「カラダも気持ちも…今までとなんか違う」ゆらぎがちな40代、50代から始めた、編集部員のリアルなケア法とは?
スポンサーリンク





















