しかも開成高校出身。「モテ男東大生」の子ども時代が興味深かった

しかも開成高校出身。「モテ男東大生」の子ども時代とは

当該男性は、開成高校出身だ。社会的には西の灘高校と並べられることが多い。ちなみに、東大内で灘と開成を同列に見ることはあまりないように思う。灘はすごい。灘出身の人間と話すと特別な知性を感じる。

 

さて、彼は小学一年生の頃からZ会の教材を使って勉強をしていた。そして、小二から塾に通い出す。これはかなり早い。小四から塾に通う人が多く、そもそも小二のクラスが開講されていないこともある。

 

彼は小二から通い始め、小四で日能研に移った。

そこは東京のトップ層だけが集まる日能研で、さらにその中で彼は10番以内だった。

 

思うに、小四でできる人は受験までずっとできるし、小四でできない人は上位には入らない。学力は伸びるが、小四時点の順位から上位層は変わらない。

 

そして、算数ができなければ難関校には受からない。

 

当然彼は算数ができた。数字遊びなども好きだったらしい。例えば、車のナンバーを見たら、掛けたり足したり引いたり割ったりして、=10にするそうだ。

 

「算数は数学みたいに覚えたことを当てはめるんじゃないんだよね。ひらめきなんだ。だから楽しいんだ」

 

ただし、難関中学出身者でも、一部「MARCH」に進学する人たちがいる。

 

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■編集部より

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