東大生が「世界の時価総額ランキング」入りの日本企業に入社。「そりゃ採用されるわ!」彼が面接で言ったこととは
さて日本興業銀行は時価総額世界2位だった頃、東大経済学部生の就職先として非常に人気があった。
選抜は過酷だが、ある先生は就職活動の際の面接で「10年目までは雑巾掛けでもなんでも言われたことはすべてやります。10年経ったときに、自分がやりたいことをやれるようになりたいです」と言って日本興業銀行に採用されたそうだ。
日本企業の採用担当者の気持ちになって考えると、頭の良さはそれほど重要ではない。
東大に入れるレベルで情報処理ができて記憶力があれば、大抵の業務はできる。
過酷な仕事に耐えられる体力があればなおよい。一方で、天才であるが協調生がないとか指示を無視するような人間は不要だ。
だから、東大運動部出身の人間は就職活動で有利だと言われる。天才よりラガーマンが欲しいのだ。
他と綺麗に噛み合い、耐久性があり、全体の駆動を促す歯車が必要なのであって、特殊な部品な持て余してしまう。
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