【渡韓美容①】年1・ガチ渡韓派だから感じる「心配ごと」。「体験ツアー」的に現地美容皮膚科へかかるリスク

ちょっと待ってそれ医療行為!渡韓美容「体験ツアー」のリスク

最近、韓国での美容医療も大人気ですよね。私もソウルには行きつけのクリニックがあって、1年に1〜2回は渡韓美容を楽しんでいます。私はレーザーなどの照射系治療は日本。ヒアルロン酸注入やたるみ治療は韓国、と目的に応じて行きつけのクリニックを変えています。

 

1回の渡韓美容(韓国の美容クリニックの訪問)で魔法のような効果を期待する人たちのことを、冗談で「体験ツアーの参加者さん」と呼んでいます。異国で顔に麻酔を塗ってあれこれ注射や照射を受ける様子は写真映えもするし、確かに「体験」としては面白いかもしれません。

 

でも忘れてはいけないのは、これは「医療行為」であるということ。

 

医療行為には必ずリスクが伴います。万が一、施術中に何かトラブルが起きた場合、言葉の壁がある異国の地で、誰が私たちを助けてくれるのでしょうか。

 

最近わたしが特に心配しているのが、アートメイクです。

 

日本ではアートメイクは医師、もしくは医師の指導のもと、看護師が行ってもよいことが法律で定められています。そして、使用する機材やインクも医療機関を介して購入するため、FDAやCEマークを取得した安全性の高いものが主流。費用はかかりますが、将来MRI検査を受ける際に支障をきたす可能性が低い、金属含有量の少ないインクが選ばれることが多いです。

 

ところが、韓国ではアートメイクの施術に医師免許は必須ではありません。さらに、免許がなくてもインクや機材の購入が可能。安価な価格に飛びついて施術を受けた結果、将来MRIを受けられなくなるリスクや、衛生管理が不十分な環境で施術を受けるリスクもあるのです。

 

安さには必ず理由があります。

 

メリットとデメリットをしっかり理解した上で、渡韓美容を経験することは素晴らしいと思います。ただ、くれぐれも「安いから」「流行っているから」という安易な理由だけで、大切な自分の肌と健康を危険にさらさないでほしいものです。

 

▶︎結局、美肌になるには「投資」のような

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